2021.04.24
給与計算実務能力検定を受験してきました
皆さま、いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
HRマネジャーの緒方です。
3月にとっても久しぶりに試験を受けてきました。今回私が受けた試験は、『給与計算実務能力検定』です。
給与計算実務能力検定とは、給与計算業務において必要な、社会保険の仕組みや労働法令、所得税・住民税等の税法等に関する幅広い知識を評価する検定試験です。
現在私は人事・労務・採用などHR全体のマネジメント業務を担当しており、実務に携わることは少なくなってきています。個人的にも、マネージャーの仕事は手を動かす実務ではなく、業務を改善して最適化したり、考える仕事をしていくべきだと思っているので、作業はできるだけアウトソーシングしたり、アウトソーシングできない実務はHRのメンバーに任せています。
しかし『実務ができない』のは違うと思っており、ちゃんとできる知識は持った上で任せることが大切だと思っています。正直なところ、人事部門や採用教育部門は実務もしていた時期があるので知識も経験もありますが、給与計算に関してはずっと派遣社員の方にお任せしていたり、アウトソーシングをしていた経緯もあり、実務経験はゼロ・・・。知識もあいまいな状態でした。
ちゃんと学ばないとと思いつつも、日々の忙しさにかまけて後回しになっていたのですが、業務のスピードアップと効率化、コストの面から3月より給与計算を内製化することに決めたことをきっかけに、ちゃんと学ぶ必要があると思い直しました。
勉強をしはじめて感じたのは記憶力の低下・・・。あれ?学生時代は一回読んだらだいたい頭に入っていたはずなのに、、記憶の定着が遅い・・という壁にもぶつかりつつ、お風呂に入っているとき、就寝前の時間、娘の習い事を待っている間の車中など、空き時間を見つけては、久しぶりに必死で勉強しました。
それほど難易度が高い試験ではないと聞いていたのですが、独学ですし、過去問が公開されていないという特徴があったので、どんな問題が出るかもわからないため、参考書は全部頭にいれるくらいの気持ちで勉強しました!
気持ちは学生時代に戻ったような感覚で、当日受験会場に向かう道中はドキドキしていました。結果は5月に発表なのでまだ届いていないのですが、結果はどうあれこの試験を受ける前と受けた後では知識の量が全然違い、学んで良かったなと実感しています。
試験を受けることを決めると後戻りできないので、自分を追い込むためにも試験という仕組みを使うのはいいなと感じました!Dress the Lifeには資格支援制度もあるので、これを期にもっと色々学んでみたいなと感じています。
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