2021.05.01
社内コーチングを受けて
皆さん、こんにちは。事業本部の藤枝江里子と申します。
いつもリクルートブログお読みいただきまして、ありがとうございます。
今回は、社内コーチングを受け、意識の変化についてお話します。
私達は、毎日仕事をしていると自分の思うようにいかないときが多々あります。
そのようなときはいつも気づかないまま環境のせい、他人のせいにしてしまいがちです。
私もその一人です。
・会社が◯◯◯してくれなかった
・上司からダメと言われたから、◯◯◯言われたから
・◯◯◯さんは私の話を聞いてくれないから
これらってよく聞く、よく言ってしまいがちな言葉だと思いませんか?
それも知らず知らずのうちにです。
他責は楽です。
しかし、他責の自分に気づき始めるとそれは、それは自分が嫌になるのです。
そこに気づきをもたらしてくれたのが社内コーチングでした。
私は2020年3月から今のポジンションになり、全店舗を自分の責任の元で見ることになりました。
今までの私は、どこか自分に向き合いきれず、向き合ったふり、仕事をしているつもり、背負うことからどこか逃げていました。
思っていても言わない、遠慮に忖度もありましたね。
そんな私でいつづけると、仕事をする何百人のスタッフに対して恥ずかしいと思い、社内コーチングに自ら手を挙げ参加しました。
まずは、自分の生まれたときから振り返りです。
プラスだったときは何歳の何の出来事が影響しているか、マイナスだったときは何歳の何の出来事があったか?約50年を振り返ることができ、今の私には何歳の何が影響しているかがよくわかりました。
自分の封印していた過去に入り込まないといけないのはとても辛く、逃げ出したいと感じていましたが、コーチの導きで向き合うことを恐れることなくできたことは、逃げる私を少しだけ変えたものでした。
そこから人生の目標を自分で作り、常にその目標と向かい合うことが始まりました。
他責をしてきた私なので、コーチングの中で、課題があったとき自分の感情に入り込むことが頭ではわかっていても本当に難しく、ときに言い訳も出てきたりしたものです。
ですが、他人は変えることはできないが、自分は変われる。
自分の行動変化で周りの景色が変わる。
これを身につけ、変わろうとするその意識の変化で私自身が自分の変化を感じることができるようにもなりました。
私の仕事の中の大きな部分を占めるのが、ショップマネージャーとの対話です。
40人程いますが、全員が私に心を開いているとは思えませんし、いないと思っています。だからといってそこに向き合わないというのは、私が職務を放棄していることと同然なので、このコーチングを受けながら彼、彼女たちの対話において、学んでいることを生かしていきました。
ショップマネージャーと話をしているとき、日頃の相談の中で「イラッと」する感情が出てきてしまい、言葉がきつくなる場面もあります。
そんなときは「やってしまった」と反省はありますが、それはそこで終え、逆に「あのとき何故私はイラッとしたのだろう」と振り返ることをし始めました。
そして「次はこうしてみよう」と、それを繰り返していきました。
そうすると相手への興味が湧き、「もっと聴きたい、もっと知りたい」と思うようになりましたし、話の途中で冷静になり考えることもできるようになりました。
価値観は人それぞれです。
大切にしていることもです。
時として人は他人にそれを押し付けたり、自分と違う人を排除しようとします。そうではなく、相手の価値観を理解して、どう関わっていくか?
なかなか難しいことですが、マネジメントをする上ではとても大切なことでもあります。
この歳にして学びは多く、学べることに感謝しこれからもお仕事を続けていきます。
人生の終わりに、自分が立てた人生の目標を手に入れていることを信じて邁進していきます。
長くなりましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございます。
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