2021.03.18
在宅勤務とリモートワークのメリットデメリット
リクルートブログをご覧の皆様こんにちは、営業本部の小川です。
現在新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、「在宅勤務」「リモートワーク」という働き方が注目を集めています。
当社でも以前より導入をすすめていましたが、今回のコロナ対策で対象部署を拡大し、在宅勤務やリモートワーク導入を推進しています。
・在宅勤務とは
自宅を仕事場所として働くことで、オフィスにまったく出社せず自宅のみで仕事をする場合もあれば、週のうち何日か出勤する場合や、必要なときのみ在宅勤務する場合など、働き方はさまざまです。
・リモートワークとは
働き方にかかわらず、会社以外の場所で働くこと。
今日は、これからますます需要が高まるであろうこれらの働き方のメリット、デメリットについて紹介したいと思います。
◼メリット
① 不測の事態に、社員を危険にさらすことなく会社の業務を遂行できる
コロナウイルスなど人から人へ感染する病気や、地震などの自然災害といった不測の事態が起きた場合に、インターネット環境とパソコンがあればオフィスに通勤しなくても仕事ができるため、感染・災害リスクから社員や社員の家族の安全を守り、かつ会社の業務を遂行することができる。
② コストを削減できる
会社に出勤せずに仕事ができる為、通勤費や時間外手当、水光熱費等オフィスに社員が出勤する場合にかかるコストを削減することが可能です。
③ 助成制度が受けられる
在宅勤務やリモートワークを新たに導入する際には、仕事をスムーズに進めるためのツールやサービスの導入や、通信環境の整備などのコストがかかりますが、厚生労働省や自治体では、積極的に導入を検討している企業に対し「助成金」や「補助金」制度を設けています。
◼デメリット
① コミュニケーションの減少により、生産性が低下するリスクがある
在宅勤務やリモートワークは、従業員が直接見える場所で働いていないため、誰がいつ、どのような仕事をしているかわかりません。
お互いのコミュニケーションが減ることにより生産性が低下する可能性が高くなる為、生産性をあげる為には、チャットなどのツールを使い、意図の取り違いがないようにこまめに連絡を取る事が重要になります。
② 情報漏洩のリスクがある
在宅勤務やリモートワークでは、自宅やカフェ、図書館や電車で移動する間など、場所を選ばず働くことができる反面、どのような場所でも働けるからこそ、パソコンの紛失や盗難による情報漏洩のリスクが高くなります。
紛失や盗難以外にも、会社の資料などを保存しているクラウド上のファイルなど、誰でもログインすれば閲覧できるものを使用する場合は、ログインIDやパスワードが誤って社外に漏れるリスクも考えておく必要があります。
今回の新型コロナウイルスの感染拡大や自然災害の危険性を考えると、在宅勤務やリモートワークという働き方は、今後さらに高まっていくと考えられます。
当社もこの様な働き方を柔軟に導入し、「社員が安心して働ける働き方」や、「どのような状況でも会社組織として柔軟に対応できる働き方」を実現していきたいと思っています。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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