2021.03.19
ドレスコーディネーターが存在する意味って?
リクルートブログをご覧のみなさま、こんにちは。
HRの木下です。
普段HRで勤務している私ですが、最近店舗で接客に入る機会があり改めてドレスコーディネーターというお仕事の良さや楽しさを実感したため、今回はこのテーマでブログを書きたいと思います。
ドレスコーディネーターがどういうお仕事か、すでにご存知の方も多くいらっしゃるかもしれませんが、改めて簡単に説明させていただきたいと思います。
ドレスコーディネーターとは、ご結婚式やフォトウェディングを予定されているお二人やそのご家族様に対して、ぴったりなお衣裳をセレクトし、ご提案するお仕事です。
衣裳を選ぶだけであれば、ショップの中にドレスやタキシード等を用意し、アパレルショップのようにお客様が手にとって選んでいくスタイルでも良いのでは、と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、選ぶことだけにフォーカスするとそういったスタイルも一つの手だと思いますし、お客様お一人おひとりのお好みに合ったお衣裳や、お似合いになるお衣裳を見つけ出すという点では良い方法かもしれません。
それでは、なぜドレスコーディネーターは存在するのでしょうか。きっと答えは一つではないと思いますが、私が一番痛感しているのは、数多く存在するお衣裳の中から、最もお二人の特別な一日にふさわしいドレスやタキシードなど‘運命の一着’に導くための存在、それがドレスコーディネーターだということです。
Dress the Life のドレスコーディネーターは、初めてご来店いただいた際、まずは20分ほどお二人とお話する時間を設けます。カウンセリングと呼ばれるそのお時間に、お二人のご結婚式に対する理想像や当日どのように過ごしたいかなどを伺います。私自身も「いかにお客様の頭の中のイメージと自分のイメージがぴったりと一致するか」をカウンセリング時には最も大切にしています。
その後、さまざまなブランドや素材の知識はもちろん、これまでに自分が実際にインプットした情報などをフルで活用し、ご案内します。例えば、一見同じ素材のドレスに見えても「テーブルを回りながらゲストと近い距離で写真を沢山撮る時間を大切にしたい」というイメージをお持ちでいらっしゃれば、すっきりとしたシルエットのドレスやトレーンが長すぎないドレスをご紹介することもあります。
そのようにしてセレクトしたドレスに合わせてアクセサリーなどをコーディネートし、唯一無二のスタイルをお客様とともにつくりあげていく。そこに、打ち合わせ時の楽しいトークやお二人の想いが重なっていく。これこそ、ドレスコーディネーターの楽しみであり、存在する意義だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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