2021.02.22
衣装がお式当日を迎えるまで
リクルートブロクをご覧の皆様。こんにちは。
事業本部の金子理江と申します。
Dress the Lifeでご案内している衣装がどのようにして当日を迎えているのかについて
ご存知でしょうか。
私は、入社から約9年インショップで勤務していました。
今日は、その流れとそこに込められている、私達の想いについてお話ししたいと思います。
結婚式でお召し頂く衣装は、ドレス、和装、タキシード、列席者様衣装等があります。
基本的に、日々厳しい目で状態チェック(汚れ、ほつれ、シワ等)が行われ
常に美しい状態を保つようにしています。打ち合わせにてご決定頂いた衣装は、約2週間前から準備期間に入ります。
①お式に使用する予定の衣装。アクセサリー、小物類すべての状態チェック。
②アクセサリー以外をクリーニングへ出す。
③ディストリビューションセンター(商品管理センター)へ渡す。
④クリーニングから帰ってきたドレスやタキシードはそのお客様のサイズに合うように補正を入れていく。
⑤ディストリビューションセンターから当日使用する全ての衣装、小物類が1つ1つケースにセッティングされ店舗に帰ってくる。
⑥美容指示書と照らし合わせ、セッティングされた内容があっているかチェック
⑦ドレス、タキシードは、1週間前から前日までに新郎様、新婦様に実際にお召頂き、サイズがあっているかの確認を行う。最終メンテナンス
⑧美容室へ納品。引き継ぎ。
⑨挙式終了後衣装回収
⑩クリーニングへ出す。
このような流れで衣装は当日を迎え、また店舗に返ってくるのですが
①~⑩全ての工程で状態チェックが必ず行われているのです。
衣装のチェック項目は何十項目もあり、非常に厳しい目で何度も、何度も状態を確認します。なぜここまで徹底するのか。
それは、何ヶ月も前から、この日のためにお打ち合わせを重ね、選び
当日を心待ちにして下さり
やっとお召し頂けるこの衣装が、人生最良の日を迎えるお客様にとって
その後の人生をも彩る大切なものだからです。私達は、お打ち合わせでの出来事や、会話の一つ一つを思い出しながら
どうかこの衣装で、新郎様、新婦様、ご家族の皆様が描いた当日。想いが叶いますようにと願いながら心を込めて準備を行います。
私はインショップに勤務していましたので
当日は美容室まで行き、仕上がりのチェックも行っていました。人生最良の日は最も美しいお姿でお過ごし頂きたい。
そのために最も美しい状態の衣装をお召し頂きたい。
ただその一心で。とても大変で、地道な作業です。
しかし、当日のお姿を拝見すると、全てが報われます。
やって良かったと思えます。
また頑張ろうという力を頂けます。
お召し頂くお客様だけでなく、その衣装が輝ける瞬間を提供している。
こんな素敵なお仕事に誇りを持っています。
ご覧頂いている皆様にも、是非、一緒にこの喜びを感じて頂きたいと思います。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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