リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
HR(人事部)の恵良と申します。(写真上段左から3番目)

人事部で採用活動をしていると、選考を受けている学生さんやキャリアの方から
「コーディネーターの仕事で一番やりがいに感じることは何ですか?」とご質問をいただくことがよくあります。

今回は私のコーディネーター時代のお話をさせていただきますね。
一生に一度の特別な日に、最高に素敵なコーディネートで過ごしていただくためのお手伝いができるというお仕事には、大きな大きな責任があり、心も体もフル稼働して大変なこともとってもありますが、やはりそれ以上にたくさんのやりがいがあります。

HRに異動になる前、コーディネーターをしていたJUNOシーホーク店はインショップということもあり
土日に行われる担当のお客様の結婚式当日のご様子を見に行けることもありました!

土日は接客も多いですし、その他業務もありますし、もちろんすべてのお客様の・・・というのは難しいですが、
10分でも5分でも隙間時間を生み出せたときは、お支度中の美容室や、披露宴中の会場に足を運んでいました。

自分と一緒にこだわりぬいて考えたコーディネートに身を包んだお二人を見ると本当に感動します。
「当日恵良さんに会えると思ってなかったです!会いに来てくれてありがとうございます!」
「やっぱりこのドレスにして良かったです!運命の一着です!」
そんな温かすぎるお言葉をいただけた時は、頑張ってよかったなと思える最高の瞬間です。

また、お式前最後のお打ち合わせでご来店いただいた時や、お式が終わって二次会に向かう前のタイミングや翌日などに、お手紙やプレゼントをいただくこともありました。
「恵良さんに似合うかなと思って選びました!」と仰っていただいたプレゼントは本当に愛に溢れていて、
「恵良さんに担当していただけて本当に嬉しかったです!」と書かれたお手紙たちは大切な一生の宝物です。

その後も新婚旅行を終えてお土産をもってきてくださったり、ご懐妊やご出産の報告をしにきてくださったり、
お店をOPENしたので遊びに来てくださいとお知らせをくださったり、異動を伝えた時には写真を撮りにきてくださったり・・・

そうした時は、私たちが理念としている「結婚式の当日だけでなく、ウェディングドレスを通してお客様の人生をも彩っていく」という言葉のように
人生の節目や嬉しい出来事が訪れた時に、自分自身を思い出していただけたのだなととても嬉しく思います。
それと同時にお客様の人生を彩ろうと思っていたのに、むしろお客様から私の人生に彩りをあたえていただいているなとも感じます。

人と人との関係は、やはり一方通行では成り立ちません。
だからこそ難しい事、悩む事、うまくいかない事もきっと訪れますが、お客様のためにと思ってしたことで、「ありがとう」の言葉をいただいて、自分まで幸せにしていただける、そんなやりがいがこのお仕事にはあると思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。