2021.02.07
ドレスのご提案とは?
リクルートブログをご覧いただき有難うございます。
ST.MARGARET dress salon by JUNOでドレスコーディネーターをしております萩田 夏子と申します。
(写真右から2番目)Dress the Life に入社をして早くも2年が経とうとしております。
今回はお客様が結婚式をする上で1番最初のお打ち合わせになるドレスのお打ち合わせで私たちコーディネーターがどのようなご提案をしているのか?大切にしていることについて書かせて頂きます。
みなさんがお客様の立場になって読んでいただけたらと思います。
最初のお打ち合わせではまずお客様にお会いした瞬間からどのようなドレスが似合うのか?頭に浮かべることから始めます。
①「外見情報」→その際に顔立ちや服装の他に持ち物などは普段から愛用しているものが多い為、お客様の個性が垣間見える部分になります。
次にプランシートというお客様情報を記入していだきます。この情報はドレスをご提案する上でとっても重要になります。ドレスのラインや好みだけを聞くのではなく
②「ウエディングテーマ」→お客様のお式当日の会場規模、列席者の年齢層、季節などを聞いた上で
③「パーティーコンセプト」→ゲストハウスのようなカジュアルな式なのか?ホテル挙式でゴージャスにしたいのか?ゲストもリラックスできるアットホームな披露宴なのか?この時点でお客様はそれぞれ違う価値観やイメージを持っています。
つまり
①「外観情報」×②「テーマ」×③「パーティーコンセプト」を掛け合わせお客様が当日実現したい事を知ることができれば式場のブランディングやドレスの特徴と結びつけて的確で根拠のある提案をなにも情報がないままご案内するよりも圧倒的に価値のあるご提案をすることができるのです。
例えば、お色直しはせずにウエディング1着のお客様。
披露宴でゲストの人数もとても多くお写真などご新婦様も一緒に近くで撮りたい!だというイメージのお持ちの方にボリュームのあるドレスをお勧めしても歩きにくさや距離が出てきてしまいます。その際はボリュームが控えめなAライン、スレンダーで後ろのトレーンが取り外しができるタイプのドレスなど1着で代わり映えのするドレスをご紹介させて頂くと喜んでいただけます。ドレスは普段の洋服を選ぶのとはまったく異なり、今まで着たことがなく自分に似合うのものがわからない。というお声をよく頂きます。
その中では初めてのお打ち合わせに来る時に緊張している方、ワクワクしている方、ドレス選ぶのに不安な方それぞれだと思います。
私たちコーディネーターは、大切なお客様一人ひとりに寄り添い最後にはこのドレスを選んで本当に良かった!と思って頂けるようなプロとしてのご提案を今後もずっとしていきたいと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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