2021.01.21
続 経験と人との関わり
こんにちは、事業本部の藤枝江里子と申します。
いつもリクルートブログをお読みいただきありがとうございます。
今回は、前回からの続きで、「経験と人との関わり」についてお伝えいたします。
前回は24年の経験の中での「喜と楽」になるものでした、今回はその反対の
「怒と哀」に関するものです。・ドレスの補正を入れ間違えてしまった
・箔の部分のみ染め直しでだした打掛が修理後もどってきたら、すべての色が元の色と変わっていた
・6回連続してクレームが発生し、他のドレスショップを入れると言われてしまった
・会社トップからの厳しい指導
・取引先の要望に応えられず、叱責をうける
・勝手な判断により施工工事をストップさせてしまい、新規店舗のオープンが2ヶ月遅れてしまった
・スタッフの相次ぐ退職
・どのように関係を築いていってよいかわからなくなり、そのまま担当が変わってしまったこと
・部下への会社方針への理解、浸透がなかなか難しく、どのようにしたらよいか悩んだ日々があることなどです。クレームは1回でなく、私が起こしてしまったもの、部下が起こしてしまったものあげたらきりがありません。退職も1回ではなく、毎年あります。マネージャーになるとどのようにしたら部下が会社方針を理解してくれるのか?そして中間管理職になれば、ショップマネージャーへの伝え方など、都度壁にぶちあたり、止まることが多々ありました。
ですが今になってみると、それは良い思い出となり
「あのときは、こうしてしまったから、こんなことが起きた。」
「こういう判断をすると、人はこう動いてしまう。だからこうしたほうがよい。」
「自分に信念がないと人にはつたわらないな。その前に信頼関係をどうやって築いていこうか」
と考えられるようになりました。そして、前回のブログと今回のブログでだした例は、気づくとすべて「人」が関わっています。それは、Dress the Lifeの上司、部下、各取引先の支配人、マネージャー、プランナーの皆様、そしてお客様です。人と関わり、そのときにもらった言葉に私が心打たれ、何かを感じ、それが記憶となり今まで残る、そして経験となって後輩への指導へ活かせるのだと思います。これは感謝しかありません。
もちろん時には経験が災いとなることもありますので、経験だけで物を言うことも考えものです。ですが、それは私とっては唯一無二の武器になるものであり、私の引き出しの数を増やしてくれたことには変わりありません。一緒に働く皆が同じだとは思いませんが、126年続くこの九州の会社のなかでもたくさんの経験はできると思います。コロナ禍の中で、どのように会社を存続させていくか?今身を持って行動しているところです。
それがいつか何かあったとき、経験として役に経つときがくると信じてこれからもお仕事に励んでまいります。
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