2018.05.24
新人MDのバルセロナ買い付け体験記
皆さま、こんにちは。
私はFioreBianca PR/バイヤーの大賀咲希子と申します。2015年新卒で入社をし、入社後はハイアットリージェンシー福岡内のジュリエッタby JUNOにて約二年半ドレスコーディネーターをしておりました。その後、入社前から夢であったPR/バイヤーとしてFioreBiancaのブランドを担当しております。本日は皆様に4月に行われたバルセロナでのBridal Fashion Weekについてお話をさせて頂きます。
バルセロナのBridal Fashion Weekは展示会会場やバルセロナにある博物館などの場所で約3日間、世界中から集まったデザイナーが手がけるドレスショーがあります。デザイナーの個性やコレクション毎にショーの空気感や世界観が異なり、今までは動画でしか見たことのなかったブランドや、しなやかに揺れるドレスのトレーン、ビーディング装飾のきらびやかさを実際に見る事のできた一時は、まさに夢の様な時間でした。
FioreBiancaにはメインブランドがあります。それはバルセロナのYolanCrisというブランドです。今回のBridal Fashion Weekでのドレスショーはそれぞれ屋内でショーが行われていたのですが、YolanCrisは唯一、路上でのショーがあり、私が一番楽しみにしていた時間でもありました。会場には席が用意されていたのですが、実際に行ってみると立ち見の人も大勢いる程の壮大なスケールで圧倒されました。
今回のYolanCrisのテーマはHands&Arts。デザイナーを含め、パタンナーや裁断者の想いを視覚的にも表現する様なショーでランウェイがメジャーになっていたり、ショーの最初には大きな裁ちばさみが出てきたりと観ている人達を驚かせる様な演出も盛り込まれていました。
約1時間程ショーがあったのですが、フィナーレでは鳴りやまないスタンディングオベーションが続き、バルセロナでのYolanCrisのブランドの認知度や存在の大きさを改めて感じる事の出来た時間となりました。
私達のスケジュールの最終日にYolanCrisのバイイング。ここでは実際にショーで見たドレスやコレクションのドレスをもう一度チェックします。ショーよりも近い距離で見る事ができるので、ドレスの素材や着心地も含めてドレスのバイイングを行いました。私にとっては初めてのメインブランドのバイイングで緊張感のある一日となり、初めて、バイヤーとしての責任感を感じる事のできる貴重な経験となりました。
就活生の皆様の中にもバイヤーに興味のある方がいらっしゃるかと思います。私も入社前から夢にみていた仕事だったので、今、実際にバイヤーとして働けている事がまだまだ夢の様に感じられますが、自分がこうなりたい!という気持ちを大切にしていれば、将来の自分の姿を想像してそれに近づける様に頑張る事が出来ると思います。
皆様も自身の未来像に向かって一歩一歩、頑張って下さい。いつか一緒に働ける事を楽しみにしております。
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