RECRUIT BLOG

2021.01.08

「ブランディング」に大切な2つのこと

リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
いつもDress the Lifeのリクルートブログをお読み頂き、ありがとうございます。
SO(スタイルオフィス)にてJUNOPRを担当しております、三代朋佳と申します。

今回は、ブランドを形づくるお仕事である「ブランディング」について特に大切だと感じることを2つ、お伝えしたいと思います。技術的なことではなく日々の考え方のお話になりますが、将来ブランド全体をつくっていくお仕事を担当したいと考えている方にお読み頂ければ幸いです。はじめに、「ブランディング」とは?

ご存知の方も多いかと思いますが、ブランドを形作る為に行う様々な活動のことを指しています。私が所属するSO(スタイルオフィス)では、Dress the Lifeの「ウェディングドレスを通してお客様の人生を彩っていく」という理念のもと、それぞれのブランドをお客様に認知・共感・信頼して頂くことで、ブランドの価値を高めていくこと
そして私たちの社会におけるポジションをより明確にしていくために、様々なお仕事をしています。
その中で私が大切に思うことを2つご紹介させて頂きます。1つ目は、「自ら学んだり変化することを求める気持ち=センスを磨く気持ちを楽しみ、持ち続ける」ことです。

なんとなく「ブランディングをするならもともとセンスがある人でないと・・」といったイメージを持たれたことはないでしょうか。
センスは、もともと備わっているものと考えられがちですが、そうではなく知識やたくさんの価値観を学ぶことでだんだんと身につきます。外側だけでなく内側から全体を最適化することができる能力のようなものをセンスと呼べると思いますし、たくさんのモノや価値観、文化などに触れ、それをもとに常に変化をしていける人は、そのセンスをブランディングに活かすことができると思います!ここでの“変化”は軸をぶらすこととは異なります。なぜならば、ブランディングには自分たちの想いだけではなく様々な要素を踏まえた中で軸を決め判断し、形をつくっていくことが必要になるからです。その為に、もともとセンスがあることが大切なのではなく、新しいことを勉強し磨いていく意欲を常に持てること、また、それを楽しむことができればより良いですね。

私もまだまだ勉強中の身ですが、数年前に出会った本「センスは知識からはじまる」(水野学さん著)が印象深く心に残り、今でも参考にしています。こちらはブランディングについて直接書かれた本ではありませんが、気にになる方はぜひ読んでみてくださいね。2つ目は「愛する気持ち」です。Dress the Lifeのコーポレートスローガンである、EVERYの中にも「まずは自分から愛してみよう」という言葉がありますが、まさにこの通りです。

何を?と言われると難しいのですが、自分のブランドの商品はもちろん、関わっているスタッフやお客様や、社外の取引先の方や、お仕事の内容やブランドの歴史など全てを、というのが答えになります。DtLのスタッフは本当に自分のドレスブランドを愛し、お客様を愛することができていると感じます。
もしそうでないことがあっても、自分から受け入れる気持ちで向き合うことで、周りにもその気持ちや姿勢が伝染し、同じ方向を向きやすくなると感じます。それは色々な場でお客様にも伝わります。例えば自分のブランドを愛しているからと言って、それゆえに自分だけの意見を押し通すのではなく、自分たちらしさをどうすれば理解してもらい、信頼してもらえるか、立場が違う人から見たらどうか、相手の声を聞いて相手の立場に立って考えること、思いやることでブランドとして成長していけたり、ブランドの価値が高まるきっかけができるのではと思います。お伝えした2つの考え方が少しでもみなさんの就職活動や、今後に役立てば嬉しく思います。

 

 

 

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