2020.11.30
最高級のファッション
リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。デザインオフィスの渡邉です。
前回に引き続きオートクチュールメゾンでオーダーをする場合と、デザインオフィスで受注しているオーダーメイドドレスとの違いや価値についてご紹介したいと思います。
前回のブログはこちらです。*ドレスを作る際の試着回数
あるメゾンで顧客から依頼を受け、華美な装飾を施したドレスの製作のためパリのアトリエに行った回数はなんと10回。製作に約1年を費やしたとのこと。
ランウェイモデルが着用したシンプルなワンピースをベースにする場合の必要な試着回数は2~3回。
多くの顧客は試着のために何度もパリへ行かなくていいように自分と同じサイズのマネキンを作っています。
デザインオフィスではヒアリング、デザイン提案と採寸、トワルチェック、最終フィッティングの4回打ち合わせにお越しいただいています。*完成までの時間
シンプルなクチュールピースを完成させるために費やす平均時間は200時間。
刺繍や装飾を施したクチュールピースを完成させるために費やす平均時間は6000時間。
デザインオフィスでは初回打ち合わせから約半年をかけて完成させています。*1着を作製するのに必要なスタッフ数
あるブランドではリーダーに当たるプルミエール1人とお針子5人の系6名で1着を仕上げています。
デザインオフィスのスタッフは2名ですが、製作は別のアトリエに依頼しています。また、オートクチュールコレクションのラストルックがウエディングドレス(マリエ)ということも多く、ファッションとしてもウエディングドレスを作るのは職人の総力をあげての大仕事。
色、素材、デザインのみではなく、シルエットによる全体的な美しさが求められるため、その下着に至るまで高い知識と技術が必要とされています。
クチュールからみてもウエディングドレスは特別な存在です。
そんな特別なドレスを沢山扱うことができているDress the Lifeに少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後までありがとうございました
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