皆さま、いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
HR(人事部)マネージャーの緒方です。

皆さまは人前に立ち話をすることは得意ですか?
私は昔から苦手ですし、今もできればしたくないです・・。
小さい頃も、授業中の発表は全然できず・・・授業参観で親が見に来てくれる日だけかろうじて勇気を振り絞っていたくらいです。

そんな私も社会人になり、人前で話す機会が増え、おそらく社内では『人前で話すのが得意で、全く緊張しないキャラ』になっています。
引っ込み思案で授業中の発表もできなかった私がここまでなったのはおそらく場数だと思います。

社会人になり、どんな話すシーンを乗り越えてきたか今回はお伝えします。

まずは社内でのシーンです。

❏会議の場
一番機会が多いのが会議の場ですね。引っ込み思案な私は最初は会議の場でも聞き役に徹していることが多かったのですが、少人数で、気心知れたチームメンバーの会議などから、発言の機会を増やし慣らしていきました。

❏朝礼の場
現在本社はリモートワークが主流になり社内SNSに投稿することで朝礼としていますが、以前は朝全員で集合して朝礼をしていました。
参加人数も10名以下の日から、多くて20名くらいの規模感です。その場で簡単な気づきなどスピーチをすることをしていました。

❏社内研修の講師
人事という立場なので、社内研修の講師や全体のインチャージをすることも多く30名規模の前で話すこともこういった機会をこなすうちになれてきました。

❏キックオフ
社内のスピーチの場で一番緊張するのはやはりキックオフですね。
全社員が集合し、かつ会場もホテルなどの大きな場所で実施しているのでこのキックオフで話す機会をいただく際は数日前からドキドキです。

次に、社外でのシーンです。

❏会社説明会
1回の人数が10人くらいのブース式の合同企業説明会から、大きな規模の単独説明会まで様々です。数年前は単独説明会で1回300名くらい集め、大きなホールで実施していたのでそのような場では足もマイクもふるえていましたね(笑)
でもそういった経験が今につながっていると思います。

❏社外講師
最近よくリクエストいただくのが社外での研修の講師や、イベントでの講話です。
最近では、女性リーダー研修にゲストとして呼んで頂いたり、福岡のロータリークラブでの講話のお時間を頂いたり、福岡のローカルテレビに取り上げられてインタビューも受けました。
参加者が経営者など私より大先輩の方が多いことが多く、緊張で手足が冷たくなります(笑)

授業中に手を挙げることができなかった私がテレビの取材も受けれるようになったなんて、びっくりですよね!
そのときの様子はこちら。

こうやって、様々な話すシーンを経験して思うのは、聞いてくださっている人が真剣に相槌をしながら聞いてくださると、とても安心し緊張が和らぎうまく話せますし、逆に眠っている人がいたり、興味がなさそうな姿が見えると急に不安になり余計に緊張してしまいます。
もちろん話し手側のスキルが足りないからなのでしょうが・・・
だからこそ、私は人の話を聞くときは相槌をたくさんとり、しっかり聞くことを心がけるようになりました。

まだまだ苦手意識はありますが、聞いてくださっている方に不安感を与えないような話はできるようになったのも、失敗もしながら乗り越えたたくさんの経験からだと思います。

これからも、どんな場でも自分が一番の商品というEVERYの言葉を肝に命じて伝えたいことをしっかり伝えるように成長していきたいと思います。
社会人生活20年まで間近ですが、まだまだ勉強の日々です!