こんにちは、事業本部の藤枝江里子と申します。
いつもリクルートブログをお読みいただきありがとうございます。

2020年4月からDress the Lifeでのお仕事が25年目に入りました。四半世紀を一つの会社に居続けていることになりますが、その中で私が思うこと感じたことを2回に分けてお伝えいたします。

ここ数年の私の業務の中には、退職希望者との面談が場合によってはあります。
退職理由は、やりつくしたから他を見てみたい。キャリアアップしたいが一番多く挙げられます。ただ、私自身は転職を一度もしていないため、正直なところ転職のメリット、デメリットが分かりません。私も退職したいと思ったことがないわけでは有りませんが、今思うことは、あの時勢いで退職しなくて良かったと、ただただそれだけです。ではなぜ、こんなに一つの会社に長く居続けられたのだろうかと考えたときに出てくる答えは「経験に勝る人との関わり」があったからです。今回はそのことについて書いていきます。まずは、「楽と喜」です。

・仕事で喜怒哀楽を分かち合う仲間(社内、社外)が周りにいること
・私のことを永遠の担当者と言ってくださる取引先の方がいること
・取引先の社員旅行に一緒に行ける関係を築けたこと
・ホテルの大きな組織でどのように連携をとっていくか学んだこと
・部下や担当している店舗(スタッフが)がKICKOFFで表彰される姿を見ること
・ちょっとしたことから重要なことまで話してくる部下がいること
・新規契約ホテルの交渉に携わり、上司のアドバイスをもとに自分の想いを話し契約をとったこと
・本社各部署総出をし、たった2週間で他ドレスショップから弊社のドレスショップへ入れ替えを無事完了させたこと
・業者会への参加、昼夜の会食、普段は行かないようなお店での食事(顧客体験)ができたこと
・いろんなことを任せてくださる上司がいることなどが、喜怒哀楽の喜と楽に値するものです。見ている方からすると少ないと思われるかもしれません。ただ大きく私の頭の中に残っていることばかりです。
24年も一つのところにいると楽しいことは一握りで、8、9割は苦い経験、嫌な事です。だからこそ、その経験が私を大きくさせてくれたのだろうと思います。この繰り返しがあるからこそ、毎日が静ではなく、動になるのだと今思うと感謝しかありません。次回は、苦い経験をお伝えしたと思います。こちらはあげたらきりないくらいありますが、そのなかでも抜粋して書いてみたいと思います。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。次回をお楽しみに。