2020.10.30
福岡労働局に行ってきました
皆さま、いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
HR(人事部)マネージャーの緒方です。
本日は福岡労働局に来ています。
労働局とは・・・国の行政機関の1つで、厚生労働省の所管となっているものです。厚生労働省は、労働者の就労環境や各企業による法令遵守、労災保険の管掌や適用などを担当する省庁ですが、すべての業務を中央省庁がすべて行うことはできません。そのため、各都道府県に「出先機関」を設置して、具体的な業務は、そうした出先機関が行っているのです。労働局もそうした出先機関です。
主な業務は、労働者の就労関係の維持や、企業による労働法違反行為の摘発です。
今回私たちは労働法の違反行為がないかチェックを受けに来ました。
このように定期的に企業に対して報告徴収というかたちで招集がかかり、ヒアリングが行われたりします。
以前、女性活躍促進がめざましい企業に贈られるえるぼしの表彰を受けた際もこちらに足を運びました。
その際は、表彰を受けることへの嬉しいドキドキでしたが、今日はDress the Lifeの雇用の管理がきちんとできているかのチェックなので、また違う意味でのドキドキを感じています。
報告徴収実施の依頼が届いてから一週間で多くの書類を準備しないといけません。
例えば、社内規定、女性活躍の取り組みを実施しているという証拠の資料、採用情報などなど。
公的機関のチェックは基本的にすべて紙で印刷が必要になっています。現在、印鑑レスの取り組みが議論されていますが、人事の仕事をしていて公的機関との紙でのやり取りが0にならないので、そのあたりは今後改善を望みたいところです。
大量の書類を準備し、いざ出陣です。
調査の結果、Dress the Lifeは・・大きな指摘を受けることもなくしっかり管理実施ができているということでした。
いくつか細かい部分で規定の表記の仕方や情報の開示の仕方で改善すべき部分を教えていただいたのですぐに反映いたしました。
労働に関わる法令も毎年のようにアップデートされていますが、社員の皆さまが安心して働ける環境をつくれるように、これからもしっかりとした管理を心がけてきたいと思います。
「人事部門の仕事」と一口に言っても、そこには様々な役割と機能があります。採用や教育、給与計算などは皆さまが想像しやすい部分かと思いますが、今回は皆さまがあまり知らない人事の仕事の一部分を紹介させていただきました。
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