当社のブログをいつもご覧頂きまして、ありがとうございます。㈱渕上ファインズ 福岡ディストリビューションセンター所属 村上と申します。簡単に申し上げますと当社のディストリビューションセンター(以下DC)という部署は、全国各地にあります当社のSHOPと式場様へ、お客様のお衣装をセッティングし配送する部署となります。
私は今の部署に配属になって約2年になりますが、今年の5月1日でこのDCでのマネージャー歴が1年となりました。

昨年の令和元年、5月1日でした。世間は令和に時代が変わった中、私自身は責任のある仕事に就かせて頂き、正直気分的には不安でいっぱいでした。初めての経験であるとともに当社全てのSHOPから、もっとも気配りを求められる部署であるからです。

私自身はもともとSHOPで、コーディネーターを経てショップマネージャーであった経緯から、現在の部署にたどりつきました。
SHOPに在籍していた頃は、さまざまなリクエストに応えてもらえる当たり前にある部署としてしか思っていませんでした。

ただ、何か起こった時例えば、手配ミスだったり発注もれがあったりなど、このDCでリカバリーして頂いた事もSHOP時代には多々ありました。

このようなSHOPでの経験を駆使して、逆の立場となった今、DCとしてSHOPへ分かりづらかった事での発信や担える仕事にこだわって、この部署に従事して参りました。

この1年を通じて出来た事は、以下のような事です。
①SHOPからの仕事を奪う。
→SHOPの商品の鮮度チェックをDCが中心となり、クリーニングチェックを行いました。SHOPの手間を省きました。

②ペーパーレスの推進。
→ペーパー類の使用が多い部分を、IPADを活用しFAXからメールへの転換を行い作業効率をあげました。③お直し部門を強化しました。
→事前にお直し内容を確認出来るように、SHOPから気軽に相談出来るチャットツールを作り無駄な商品移動を削減しました。④閑散期に商品の補修を行いました。
→SHOPに在庫がありますが、2カ月に渡り回収、チェックを行い細かい部分の補修を行うことでSHOP在庫の鮮度を守りました。⑤社内ポータルページに検索ページを作りました。
→DCへの問い合わせ削減が出来ました。

以上が、去年1年で行った事です。IPADも導入し、一気に仕事の形がかわりつつあるDCですがみんな、楽しんで行ってくれていると思います。

このご時世、変化できるスピードと判断はさまざまな場面において重要です。
これまでの事にとどまらず、変化、変革は進んで行える部署になり続けたいと感じています。

最後まで読んで頂きましてありがとうございました。