いつもリクルートブログをご覧頂き、ありがとうございます。Authentique横浜店にてドレスコーディネーターをしております芹田と申します。本日は私がこのお仕事を選んだきっかけや理由についてお話させて頂きます。過去のブログでもお話させて頂きましたが私は新卒で他社のドレスショップでコーディネーターの経験を経て、その後DtLにキャリア入社し今年でDtL2年目になります。まずは、ブライダル業界・その中でもドレスのお仕事を選んだきっかけについて。

それは大学生活4年を注ぎ込んだ <結婚式場でのアルバイト> でした。当時同じクラスだった友人が何となく誘ってくれた結婚式場でのアルバイト。「時給も高い!」そんな学生らしいふとした理由で選んだアルバイトが将来、就く職になることは全く予想もできないきっかけでした。

数ある職種の中でもドレスコーディネーターを選んだ理由も突然現れました。大学2年生の夏。今でも鮮明に覚えています。
歩くこともままならない、小さくカットしたお食事もなかなか喉に通らないご新婦の叔母様
ご新郎ご新婦様がお色直しで衣裳チェンジされ再入場のお時間
入場曲が鳴り始めるとずっと下を向いていた叔母様のお顔が少し動いたことに気が付いたので「この後、ご入場されますよ」と叔母様の耳元でお声かけをし、傍に居させていただきました。

カーテンオープンと共にピンク色のカラードレスでご入場されたご新婦様の姿を見た叔母様が私の腕を掴みながら立ち上がられて、笑顔になられたのです。その光景を見た瞬間に私は、ドレスが持つ特別なパワーを感じました。学生ながらそんな素晴らしい瞬間に立ち会えたことがきっかけで<ドレス>という、かけがえのない唯一無二の存在で1人でも多くの人を幸せにしたい
そう思ったのがこの仕事を選んだ1つの理由です。

私がこの仕事に出会えたきっかけや、理由はここまでお読みいただき感じてもらえたかと思いますがふとした出来事からです。

まさか自分でも、こうなっているとはイメージしていませんでした。
きっかけは意外と身近なところに転がっていたりします。
気が付かず、通り過ぎてしまっていることもあるかもしれません。

なので自分自身と向き合う時間を取ることを日ごろから大事にしています。今後、ドレスコーディネーターとしてお会いする皆様のこの職に出会ったきっかけを聞ける日を楽しみにしています。
最後までお読みいただきありがとうございました。