2020.09.25
入社前に実践できる”お客様を知るということ”
皆様、こんにちは。フォレスターナ軽井沢ドレスサロンにてショップマネージャーをしております宮澤 佳那と申します。(写真右)現在コロナ禍の収束が見えない中、これまでとは違った生活に慣れない日々の方も多くいらっしゃることと思います。実際にDTLでも現在の社会情勢に合わせてお客様に向けた新たな取り組みを始めているのも事実です。1日でも早く安心な生活が出来ることを望むばかりです。
最近、私が入社前に社員の方にある質問をした事を思い出しました。
“何か入社前にしておいた方がいいことってありますか?”よくあるベターな質問ですよね。その時のスタッフの方からは”特にないけれどwedding雑誌を読むことかな!”とアドバイスをいただいたので、その日の帰り道の本屋でWEDDING雑誌を3冊購入したのを思い出しました。今思うととっても単純でありながら勢いがあるなぁ。と懐かしくなります。笑
入社7年目の私が、もし同じ質問をされたとしたらどんなアドバイスをしたいか。
いくつか浮かんできましたが、実際にコーディネーター業務を経験した今、おすすめしたい事は、
“顧客体験を重ねてみること”です。顧客体験とは言っても、結婚しなければ難しいのでは…?と思うかもしれませんが、そうではなくお客様が何故この場所や会場で結婚式を挙げたいと思ったのか。そういった背景を理解することも運命のドレスを提案する上で実はとても大切な事なのです。
DTLでは新規ヒアリングの際に”何故この会場に決定したのか”ということを必ず伺っています。そうすることで会場のどんなところが気に入ったのか。例えばチャペル、雰囲気、景観、お料理…理由は様々ですが、理解して共感ができると、お客様とより密なコミュニケーションが取れ、自然とお客様を深く知ることができるのです。
DTLの提携会場はホテルやレストランも多く、私も実際に何度か提携会場内のレストランにプライベートでスタッフと一緒に足を運びました。もちろん結婚式を挙げるという目線ではないので誰からも説明されることはありませんが、逆にそれがお客様目線に立てて良いなと思っています。
お客様がここだ!と決定された同じ空間を一顧客として訪れてみた時の気持ちや感想。その想いをお客様と共感出来たとき、よりその特別な会場に相応しい運命の一着を提案できると実感しています。多くのメンバーもお伝えしていますが、DTLのコーディネーターはドレスのフィッターではありません。ご来店頂いたお客様の本当の想いをカタチにする、真のドレスコーディネーター達ばかりです。
今はこういった時期なのでなかなか外出ができにくい状況ですが、タイミングがきたらプライベートで自分のご褒美でも構いません。近くのレストランや会場にぜひ足を運んでみてください。
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