2020.07.24
鮮度チェック(クリーニング上がり編)
リクルートブログを御覧の皆様こんにちは!
Dress the Life 福岡ディストリビューションセンター(福岡DC)の都築と申します。
今回は、商品の鮮度チェックについて書きたいと思います。
本体の鮮度チェックは2パターンあります。クリーニングから上がってきたときの鮮度チェックとお式に出す前にセッティングする時の鮮度チェックです。ほとんどは同じ工程なのですが、少しだけ内容が違います。
今回は、クリーニング上がりの鮮度チェックをどのようにしているのか、ご紹介致します。
まずドレスから・・・・
上の写真は、どこの部分に特にウェイトをおくかのパーセンテージを示しているものです。
やっぱり、ドレスは胸から膝くらいまでの部分を1番よく見ますよね!もちろん全て念入りにチェックしますが1番よく見る部分は特に重点的にチェックします。
汚れが残っていないか、シワがないか、風合いは保たれているか、匂いが残っていないか等…
入念にチェックします。
次は前身頃の裾部分です。
裾は、歩くときに踏んでできたであろうと思われる汚れがたくさんあるので、ちゃんと汚れが落ちているか裏表チェックします。
次は後上半身です。背中部分はあまり問題ないことが多いのですが、後裾の汚れは多いです。
裾が長いので、着用して動けばもちろん汚れます。
こういう工程で鮮度チェックを行っていますが、ドレスは面積が大きいので、丁寧に見ていくと時間がすごくかかります。
不具合が見つかれば、不具合箇所がわかるように専用の用紙に記入して再クリーニングに出します。
タキシード・モーニングは汚れ・シワ・匂い・プレス具合等を見ていきます。
香水などの匂いが落ちていないことや、シワが残っている事もあるため、たくさん戻ってくる商品の一つひとつを丁寧にチェックします。
私達はお式から戻ってきた商品を次のお客様にも気持ちよくお召しいただけるように、管理していくことが仕事です。クリーニング上がりの鮮度チェックは大変ですが、お客様の幸せの日のために手を抜かずにやっています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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