2020.06.02
デザインオフィス社員の拘れる時間
いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
デザインオフィスの宮沢と申します。
私は2017年1月頃に中途採用で入社しました。
そもそも私は2000年頃にドレスのデザインがしたいと将来を思い描き、まずはアパレルのデザイナーを目指しました。そして、ようやくドレスについての仕事をする夢が叶ったのが2017年1月でした。
約17年越し・・・
数字で見ると長いですが、気持ち的にはあっという間でした。今の会社に入るまでは日本国内外でアパレルブランドのデザイナーとして数社経験しています。
アパレル時代でも素敵な物を1着作りたいというシンプルな気持ちだけで過ごしてきました。今でも同じ気持ちです。
アパレル業界の時間サイクルはとても早く、そして多くの異なる沢山の人達が複雑に関わる為、それぞれの方向性が揃わないとなかなか達成できないのが現状でした。ウェディングドレスの場合、1着にかける生産の時間が7~10倍ぐらい多く時間が必要なのではと感じます。工程の殆どが手作業で、各パーツのサイズも大きくスピード重視の大量生産がしにくい産業でもあります。素材も高価ですし、本生産前に作り直す機会も大体1回半という感じです。アパレルでは3~4回は作り直します。その度に再裁断、再縫製、その為の副資材も用意します。もちろん、何度も作り直したサンプルは販売されることは殆どありません。エコではないです。
ウェディングドレスは一生に一度しか着用しないと考えると、とても贅沢な品物です。
高価な刺繍やレースは生産するだけで数ヶ月必要です。職人さんの丁寧な手仕事がドレスの隅々で輝いています。
良いドレスを見る度に凄いなと感心します。私達の会社でドレスづくりに関われる部署は2つあります。
一つはデザインオフィス、もう一つはスタイルオフィス。スタイルオフィスはコーディネーターを経験後、認められた方々が配属される花形の部署になります。
スタイルオフィスはPR、インポートドレスの買付、オリジナルドレスの企画に関わる大きく大切な部署です。
DOはまだ二人だけの部署ですが、花嫁様に特別な衣装を開発できるようにがんばります。
ご一読くださり、有り難うございました。
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