2020.05.29
新卒1年目が感じるドレスコーディネーターの“リアル”
リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
2019年Rookiesで、現在Fiore Bianca奈良店でドレスコーディネーターをしております、紙谷実和子と申します。(写真一番左)今回は、新卒1年目の私が感じるドレスコーディネーターの“リアル”を、皆様にお届けしようと思います。ドレスコーディネーターの主な仕事内容としては、ご新婦様・ご新郎様の衣装のご提案はもちろん、アクセサリー等の小物類や列席の方の衣装のご案内、そしてその全ての手配や準備、提携の会場様への報告、ドレスの状態チェック、補正等々…と、細かいところまで挙げ始めるとキリがないくらい多岐に渡ります。
1日、朝から夕方まで接客をしていることもあれば、パソコンに向かって黙々とキーボードを叩いたり、日によって行う業務は様々で、1日たりとも同じ日はありません。
これだけを見ると、「そんなにたくさんのことを出来るようになれるのかな…?不安!」という気持ちになるかもしれませんが、ご安心ください。
Dress the Lifeには『お姉さん制度』という、各配属先で1人1人に専属で、何でも相談のできる先輩の方がついてくださります。
「わからないことや悩んでいることを誰に相談したらいいのかわからない…!」ということがないので、不安なく日々お仕事に取り組むことができます。さて、大学を卒業して約1年、今の私がこの記事を読んでくださっている皆様にお伝えしたい“リアル”がもうひとつあります。
それは、このお仕事のやりがいについてです。
やりがいだけでは食べていけない世の中ですが、このお仕事を始めて、学生の頃には全く想像もしていなかったやりがいを感じる場面が多々あります。その中で今回は、お客様にいただいて嬉しかったお言葉をご紹介したいと思います。
そのお客様は、私がコーディネーターとしてデビューして初めて担当をさせていただいたお客様でした。
その時の自分の精一杯のご案内ができたとしても、お打ち合わせが終われば「もっといいご提案ができたのでは?」「こんな風にお伝えしたらよかったかな」と反省ばかりの日々…。
そんな中お打ち合わせを重ねていき、そのお客様から、
「自分ではきっと手に取ってなかっただろうけど、提案してもらったこのドレスが本当に気に入っています」
「試着もそうだけど、紙谷さんとお話できるのが毎回楽しみだったんです!」
というお言葉をいただきました。
素敵なドレスはもちろん、自分との時間をこんな風に価値のあるものと見出してくださる方がいるのか…!と、本当に涙が出るくらい嬉しかったのを覚えています。お客様の人生を彩ることで自分の人生をも彩っていく、まさにDress the Lifeの信念を感じた出来事でした。もちろん、嬉しいことや楽しいことだけではないのも現実で、自分の力不足で周りの人に迷惑をかけてしまったり、悔しくて眠れない夜もあります。
しかし、お客様の人生における最高の喜びの場を一緒につくっていける充足感、そしてその喜びを通して自分の人生も彩られ豊かになっていく、それこそがこのお仕事の最大の魅力であると感じています。新卒1年目コーディネーターの“リアル”はいかがでしたでしょうか?
入社してからもうすぐ1年が経とうとしていますが、刺激的かつ充実した日々で、この1年は本当にあっという間でした。
これをご覧の皆様も、この会社でお客様の人生、そして自分の人生を彩ってみませんか?
是非、一緒に働ける日を楽しみにしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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