皆さん、こんにちは。事業本部の藤枝江里子と申します。
今回はAuthentique銀座で働くことについてお話いたします。

以前にもブログで書かせていただきましたが、私は5年前Dress the Lifeが東京事業を立ち上げる際、その担当として福岡から異動してAuthentique銀座をオープンさせました。
まだまだ東京ではJUNOに比べて認知度が低いですが、あれから5年経つと社内でもJUNO天神本店とともに会社を支えるショップになったことは嬉しくもあります。

銀座中央通り沿いに位置し、周辺には多数のドレスショップが並び、お客様はこの銀座1,2丁目界隈で一日中ドレス選びができます。そんな激戦地区でもあります。そのため、お客様もホテル、ゲストハウス、レストラン、海外など様々な場所で挙げられる方々がこられます。たくさんのドレスショップの中からAuthentiqueを選んでいただき、2時間半のフィッテングを終えて運命の1着を決めてもらえた時は、お客様にほんとうに心からの感謝とホッとする瞬間の両方を味わえます。そのためには、日々私が1番素敵だと愛してやまない商品と、その商品をどのようにお客様にご提案するのかという接客力の両方が必要となります。特に商品については定期的な勉強会を実施し、商品担当スタッフから実際にどんな想いでその商品を買い付けてきたか、そしてデザイナーがどんなところにこだわりをもって製作したのか、などをインプットする時間にあてます。そして、実際にそれらを自分の言葉でお客様に伝えるためには、練習しかなく、スタッフ同士でのロープレの時間を隙間時間としてとり、訓練しています。
コーディネーター同士でロープレをし、お互いの良いところ、自分に不足しているところを学び、癖を知ることもできます。そして1ヶ月に一度チーフコーディネーターによる接客の確認がはいり、自身のスキルアップにつなげていきます。また、Authentiqueのみ今月で4年に及んだ外部講師研修を実施しました。1ヶ月に1度のその研修は、社内の先輩スタッフではなく、外部のプランナー経験がある方が講師のため「接客とは」の基本を学び、フィードバックも厳しいものがあり、スタッフには刺激があったようです。
福岡よりもマーケットが広く、お客様の動きも活発だからこそ、当たり前のことを当たり前にやりつつ、ちょっと上の学びの時間を入れてまでお客様に向き合う姿勢を作る必要があるこの銀座店は、社内でも特別な存在です。Dress the Lifeの中に、今まではJUNO天神本店だけでなく、路面店としてAuthentique銀座ができたことは、スタッフ同士でも張り合いがあります。私は両店舗のマネージャーを経験しましたが、それぞれにショップのカラーがあり、愛すべき子たちが揃っているショップだと思います。社内に2つの大きな路面店ができたことは、今後のDress the Life を支えていけると確信いたします。