旅は誰と行くかで価値が決まる

皆様、こんにちは。事業本部の藤枝江里子と申します。

ここ最近の旅についてお話しいたします。「旅はどこに行くかよりも誰と行くかでその価値が決まる」
旅行すると決めたらどこに行こうかな、が先に頭に浮かぶ方が多いと思いますが、やはり旅の価値はその場所よりもその期間をともにする「誰」と行くかで、充実度が大きく変わります。今回私は、リフレッシュ休暇でバリとシンガポールへ行きました。
そして、1週間の旅を一緒にしたのは、家族でもなく、友人でもなく、当社のスタッフでもありません。いつもお世話になっているパートナー企業の4名の方でした。普段は、お客様の結婚式を一緒に創り上げる方たちです。日々、お客様にいかに結婚式を感動していただけるかを考えているため、喜怒哀楽を分かち合いながらも、互いに気を遣うこともあります。そんな人の集まりでしたが、東京からバリ、私は一人福岡からバリへはいり、夜にアヤナリゾート&スパで合流しました。
合流してからは、すぐに意気投合、お決まりのコース、整体です。旅の疲れを癒すというか凝り固まった身体をバキバキと元に戻してくれる3時間はあっという間でした。この度の目的は、「癒・飲・食・磨」です。すべての工程予約もすべてお願いし、本来なら私がしないといけませんが、そんな気も使うことなく、お願いしてしまいました。
朝食も一緒、一日の行動も一緒、夕食もその後もお部屋も。プライベートの話もしますが、もちろん仕事の話もします。がこの旅の時間で話すことは、すべてがポジティブな笑いが耐えない話ばかりです。そして普段お仕事のときにはみえない、行動観察もできます。

1週間会社を休んだことは、私のDress the Life人生の中ではじめてのことで、最初は仕事が滞るのではとか、何かあったらどうしようかとおもっていましたが、時差もなく、連絡は何らかの形ですぐ取れるため、思い切ってお休みを取りました。
そして、私の仕事上、いろんな問題解決が多いため、毎日が楽しいとは思えないことのほうが多く、笑って過ごした日があったかと振り返ってしまうくらい実は流されてしまった時を過ごしていたことに気付かされました。
しかし、この1週間の旅は、そんな感情はなく、毎日朝起きてから笑い、昼も笑い、もちろん夜も笑い、それもお腹を抱えて大声です。そんなに1週間毎日が笑いに包まれる日は今まで振り返ってもなく、とても貴重でした。それも私だけではなく、4人皆が笑っているのは、楽しいと思う価値観が同じであり、お互いが緊張せず、好き勝手にやれているからだと思います。日頃から全力で仕事に向き合い、辛いことにたくさんぶつかりながらも前に前にすすんでいるからこそ、ほんとに楽しい時に楽しいと感じられる、それも志が同じ仲間と。
それは私にとって最高に幸せな時です。
2020年もまたご一緒したいと心からおもいました。そしてそのときは、どこに行くかよりも先に誰と行くかを決めるでしょう。