2020.04.26
社会人としての心得
いつもリクルートブログをご覧いただきまして本当にありがとうございます。
HR(人事部)教育チームの植木です。
4月1日の朝、ニュースから「新社会人」や「新入社員」というワードが聞こえてくる中、身支度をしながら主人と「私たちって社会人何年目?・・・え?もう15年目?」という会話をしていました。そのようなフレッシュとはとても言えない私に、Dress the Lifeに入社する新入社員に社会人としての基礎を伝えるという大役をいただきました。そんな「社会人としての心得」を伝える研修について、今回は書きたいと思います。
研修資料を作成するにあたり、まずは私自身が社会人になったときのことを思い出そうと、新入社員教育のときにもらったテキストを探してみました。
私が新卒で入社した会社は、新入社員教育は2泊3日の合宿生活で行われたのですが、当時の資料を見返すことで、挨拶をしたり、時間を守ったり、講義の準備をしたり、日常的な常識を行動化することを教えられたことを思い出しました。
随分前のことですが、私自身こんなにも記憶に残っているものなので、新卒でDress the Lifeを選んで入社してくださる皆さんにとってはとても影響のある研修だと改めて感じました。
「社会人としての心得」研修で伝えたことは大きく分けて4つの内容です。
●社会人に求められる自立
●社会の一員としての自覚
●組織の一員になるということ
●仕事を進める上で必要なもの
「仕事を進め上で必要なもの」では、Dress the Lifeで私たちが常に意識している2点をお伝えしました。それは「当事者意識」と「問題意識」を持つことです。
当事者意識とは責任感とも言い換えられます。業務を遂行する際に、常に「これは自分の仕事である」という意識を持つことが大切です。「自分には関係ない」とか「指示されたからやる」という気持ちで仕事に取り組んでいると、上手くいかないときに途中で投げ出したり、失敗したときの責任を他人に押し付けたりすることになってしまいます。
また、問題意識についてですが、何事にも常に問題点がないかどうかを問い続けることで、「一番効率のよい方法だ」と思っていたようなことも、改めて見直してみると改善点が見つかるものです。
研修を受けた皆さんからは、「今日からはDress the Life 渕上ファインズの○○さんになるということを意識して行動します」「自分の行動が会社や社会に与える影響を考えて行動します」という感想が聞けました。この研修が学生気分から気持ちを改めるきっかけになったことと信じています。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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