インポートドレスの魅力

リクルートブログをご覧いただき有難うございます。
伊勢丹新宿本店イセタンブライドにてドレスコーディネーターをしております熊谷瀬奈と申します。今回は、わたしたちがご提案しているインポートドレスの魅力についてお伝え致します。

日本では結婚式でウェディングドレスをお召しになる際、多くの花嫁様が貸衣装店にてウェディングドレスをレンタルされます。
パーティーの際にはカラードレスやラインの異なるウェディングドレスなどでお召し替えをなさる事も多いです。

さて、海外ではどうでしょう。
実は、多くの花嫁様が自分だけの新しいウェディングドレスを購入します。
また、お色直しの文化はほとんど無く、花嫁様は運命の一着でその日一日をお過ごしになられます。世界各国に様々なクチュールが存在しますが、それぞれのアトリエではレンタルする事を前提として縫製するのではなく、デザイン重視で一から縫製されるため、肌触りの良い繊細な素材感やボディラインをきれいに見せる細かなパターンが実現されています。中には、立体感のあるモチーフを贅沢に使用し手作業で装飾を施した生地や、ブランドのオリジナルで一から設計しデザインされた刺繍のドレスなど唯一無二のデザインを持つアトリエがたくさん存在します。一着一着へのこだわりは非常に強く、そのドレスが一番キレイに見えるデザインであることを最優先に縫製されるため、妥協のないベストなドレスが人生における最愛の日のために生まれるのです。暖かな自然光が差し込む光の中に立つ、ソフトチュールを身に纏った花嫁様の姿はいつになく透明感がアップし一生忘れることのできない神聖な瞬間を生み出します。専門の設計士を筆頭に作成された、上品でオリジナリティ溢れるジャガード織りのドレスを身に纏った花嫁様の姿は、家族への感謝の気持ちや輝かしい門出に胸を張れるような凛とした印象をもたせてくれます。花嫁様の一日を想い、ベストなバランスを表現するために何度も構想を練り、結婚式という最愛なる一日のためにアトリエで一点一点縫製されたドレス。心の底からウェディングドレスを愛し、特別な一日にぴったりな一着であることを感じながら、私達はご案内しております。