RECRUIT BLOGをご覧の皆様、こんにちは。

Design Officeの太田友美と申します。

本日は、この職に就いてから歴や立場によって経験してきたことややりがいについてお届けしようと思います。

きっかけは、このブログを書くにあたり自分が就職活動をしていた際に、リアルな仕事内容や、どんなキャリアアップができるのかということが気になっていたことを思い出したからです。

私はDress the Lifeへは中途入社ですが、新卒で同じドレスショップ業界に入社しての転職でした。

そのため、入社当初の感覚は会社が異なっても職種が同じなため少しでも参考になれば幸いです。

私が経験してきた立場は、コーディネーター・ショップマネージャー・スタイルオフィス・デザインオフィス、です。

まずは、コーディネーターとショップマネージャーについて振り返ってみたいと思います。

【コーディネーター】

1年目。

入社後研修だけではなく、店舗配属になった後もOJTのお姉さんにつきっきりで学び、先輩たちの良いところをひたすら真似する日々。

接客ロープレやテストはいつも緊張。自分で単語帳を使ってドレスの品番を必死に覚えていました。

接客デビュー後もとにかく毎日必死。初めて体験することが多く、失敗も含めて先輩たちにサポートしてもらっていました。

正直大変でしたが、お客様に喜んでもらえたときや同期と定期的にランチ会をして大変さを分かち合ったり高め合える関係性に感謝。

華やかな世界に見えて実は体力勝負で責任が大きいことも多く、私は大丈夫でしたが入社前の期待とギャップが大きく感じてしまうと別の道に進む同期もいました。

日々目の前のことに必死な中でも、定期的にあるバイヤーからの買付共有や新作紹介に心躍らせていました。

2年目。

後輩ができる。

まだまだ未熟でも教える立場にもなることで少しは自身の成長を感じることができる。

お客様の担当が増え、仕事は毎日必死の状態が続く。

結婚式後のお客様が会いに来てくれたり、お手紙や写真などの宝物が増えやりがいになる。

後半は、1年間の繁忙期・閑散期などのルーティーンを理解し仕事とプライベートでのリフレッシュ方法がつかめるようになる。

3年目。

妹ができる。

先輩にしてもらったことを思い出しながら、教育する側の立場になる。

テストに合格し一緒に喜び、成長していく姿にやりがいを感じる。

自身の接客はだんだんと自信がつき、お客様に信頼してもらえる体験が増えてくる。

結婚式場のプランナーやテナントと呼ばれるヘアメイクやカメラマンなどの他部署の方とのコミュニケーションが増え、コミュニティが広がる。

採用活動に参加し、自身の就職活動を思い出しながら振り返り初心に戻る機会にも繋がる。

4年目。

様々なチームや小プロジェクトのリーダー的役割を任せてもらう。

目標に向かってどう企画するのか、色々なサポートをもらいながら視野が広がる。

商品開発の一部に参加したり、買付同行で商品へのさらなる知識が広がる。

友人知人の結婚式を任せてもらうことが増え、人生の特別な瞬間に携わっていることを改めて実感するとともに、感動というやりがいに魅力を再確認する。

【ショップマネージャー】

店舗運営として数字的意識が生まれ思考が広がる。

会場などの取引先とのコミュニケーションが増え、コーディネーター時代のお付き合いがいきてくる。

新人だけでなく先輩側の教える立場としての成長など、スタッフの成長が嬉しく一番のやりがいになる。

ポジティブで目標に前向きなチーム作りを意識する。

スタッフの結婚式やフォトなど、今まではお客様を彩ってきた側が主役になる幸せな瞬間に立ち会える喜びを感じる。

チームとして目標にしていたことで社内表彰される達成感を得る。

私は人が好きで、花嫁様だけでなくご家族が喜ばれている姿や、スタッフの成長・チームとしての達成感などにやりがいを感じてきました。

正直大変で、業界を離れることを決めた仲間も多くいます。

私も一時期離れたことがありましたが、素敵なものに囲まれた空間で、お客様の幸せな時間を共にできる職場だったことに離れてみて改めて気づき、さらなるキャリアアップを求めて戻ることを決めました。

人やドレスに興味があり好きな方は、歴を重ねてより深い知識や接遇スキルを身につけ、人としての魅力も高めていけるのではないかと感じています。

最後までお読みいただきありがとうございました。