2023.04.17
渕上ファインズ(ドレスザライフ)の「ザ・ゴール」とは?
みなさま、こんにちは。
ITビジネスソリューション部(ITBS)の小西と申します。
ITBSとは、渕上ファインズのIT全般をお世話をするバックヤード部門です。
(ITBSのお仕事についてはこちらで少し紹介しています)
最近は渕上ファインズの葬祭業を担っている(株)彩苑に関わることも増え、ますます仕事の幅が広がってきました。
ところで、タイトルにあります「ザ・ゴール」でピンと来たかたもいらっしゃるかもしれません。
2001年に和訳もされた有名なビジネス書です。
私はこの本に出会ってから、自分の「役割」が明確になったので、その気づきを書きたいと思います。
タイトルにありますが、渕上ファインズの「ゴール(目標)」は、間違いなく「利益を上げること」だと思っています。
そのために私達スタッフは何をすべきか?
・施行件数を増やす
・一施行あたりの単価を上げる
・一日あたりの接客組数(回転数)を増やす
・無駄なコスト減らす
などなど。
売上を上げていく第一線のスタッフは、店舗のコーディネーターたちです。
コーディネーターがお客様に衣装やサービスを提供することで、売上が上がります。
(もちろん、コーディネーターだけでなく商品を管理するメンバーなど、その周りに沢山の人・部署が関わっています!)
では、会社のゴール=利益を上げるために、バックヤード部門がやるべきことは?
私たちIT部門がやるべきことは?
私は、店舗のコーディネーターたちが利益を上げられるような「仕組みづくり」をすることだと考えています。
わかりやすいところでいうと「DX化」です。
店舗のコーディネーターが事務作業に時間がとられているのであれば、ITを活用してシステム化し、よりお客様との接客に時間を割けるようにします。
実は今もその大規模なプロジェクトが進行中です。
他には、動作が遅いパソコンを定期的に変えて、作業効率をアップさせるのもひとつです。
特にドレスザラフでは、パソコンに打ち込むシステムを中心にお客様情報、衣装やサービス、物流、会計などほぼ全てを管理をしています。
また、セキュリティリスクに備えることも、会社の信頼・利益を守ることに繋がります。
ソフトウェア・ハードウェアを最新化して脆弱性に備えたり、情報漏洩が起きないよう特別なソフトで管理したりもします。
そして、そんなコーディネーターや会社の業務改善に時間を使えるように、自分たちIT部門の業務を見直すことも必要です。
そんなことを考えさせられるのですが、この本を読んでよかったことがもう一つ、モチベーションに左右されにくくなったことです。
というのも、私達IT部門の仕事は日々「ふってわいてくる作業」がとても多く、
「システムトラブルの対応で一日が終わってしまった」
「なんで連日機械の設定ばかりやっているんだろう」
「社内からの問い合わせが多くて自分の作業ができない」
なんていうのは日常茶飯事なので、それが続くとスケジュール通り事が進まず、正直モチベーションが下がる日もあります。
そんな時にも「ゴール」を考えます。
「自分は何のために今この仕事をやっているのか?」
「これは会社のゴールに結びつくのか?」
YESと判断できれば、もちろんやります。
即答できないものであれば後回しにして優先順位を付けます。
そうしていると、意思決定がスムーズになってきて、不思議と気分が左右されにくくなくなりました。
日々仕事をする上で、自分の精神状態は重要ですよね!!
また、話は変わってしまいますが、私はプライベートに仕事を持ち込みがちです。
子どもがご飯を食べているダイニングテーブルでもパソコンを開きます。
なので、自分の「人生のゴール」を見失わないようにしなければと考えさせられます。
私の人生のゴールは、「家族、全員が、この先もずっと、笑顔で過ごせる」ことです。
なので、そこは見失わないように仕事とうまく付き合っていこうと思っています!
みなさんのゴールはなんですが?
今の行動がそれにつながっていますか?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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