RECRUIT BLOG

2024.08.25

時代の違いを生かして

リクルートブログをご覧の皆さま
こんにちは、福岡DCの遠藤です。
 
私が所属するDCは、店舗の方とのやり取りが多く、
ここ数年ずっともやもやしていたことがありまして、
今日はそのことについて書かせていただきます。
 

 
先日、市立の高校の現代文の先生をされている方とお話する機会があり、
現役学生の話を聞きました。
一番の衝撃を受けたことは、その先生が言われた、
「今の学生はみんな忘れる才能がある」という言葉でした。
物心ついた頃から、いつでもなんでも調べられ、
すぐに解決する環境で育っているので、
記憶を残しておく必要がないそうなんです。
生死に関わることでなければ、忘れてもいいという脳の仕組みになっているそうで、
ひとりの先生から聞いたことなので偏っているかもしれないのですが、
私には身にしみる情報でした。
 
何度も何度も同じ間違いをすると、
仕事ができないというレッテルを貼られ、
上司や先輩からの(今ではNGな)強めの言葉を浴び、
悔しい一心で努力をして克服してきた世代と、
忘れることさえも才能とされる世代のギャップ。
 
ここ数年のもやもやはここから発生しているとわかった今、
とてもすっきりしています。

 
 
今月末でmooraの始動から今月末で7ヶ月が経ちます。
DCでも、未だに予期せぬことが起る一方で、
ずっと続いていることも浮き彫りになっています。
また今週もか、、、ということもあり、
なんでなんだ、と頭を抱えている方もいらっしゃると思いますが、
そういうことも一理ある、
と思うと、少しは気持ちが落ち着きませんか?
 
 
耳にされたことのある方もおられるでしょうが、
今は風の時代と言われています。
風の時代の特徴は、
情報に風のような軽さとスピード感があっても、
キャッチする力と対応力があり新しいことにも柔軟です。
 
ただ今回のmooraのように
新しいものに変わるため、
新しいものを定着させるためには、
風の力では対応できないため、
根付かせるための地の力が必要とのことです。

地の力を持つのは、ど根性の昭和時代育ちで
諦めない、粘り強くやり続ける力があります。
 
このことを考えたときに、
今のDresstheLIFE で働く年代は幅広く様々。
 

 
風の時代の年代の柔軟性とスピードと、
地の時代の年代の諦めない粘り強さがあります。
 
 
それを考えると、
mooraという新たなシステムは、
間違いなく時代にあったものに完成する!と思いました。

 
まだまだ移行期間で混沌としたところも多く、
大変なこともありますが、
私達が持っているそれぞれの力を活かして、
頑張ってまいりましょう!!
 
私は風の時代の人だから
やらなくていいといいうことではありませんので、
そこはお間違いなく。
歩み寄りは、大事です。
 

 
 
最後までお目通しいただきまして
ありがとうございました。
 
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