リクルートブログを御覧の皆さま、こんにちは。

Fiore Bianca大分店の大戸　菜々美でございます。（写真右）

突然ですが、私の尊敬する友人がお花屋さんをオープンしました。

学生時代からお花屋さんを開きたい！と語っていた友人が、ついに独立をして10月1日にオープンしました。

私はもともとお花が大好きで、家族や友人へのプレゼントはもちろん自分へのご褒美に飾ったりもしていました。

そのため友人が夢かなって自分のお店をオープンすると聞いたとき、胸が踊りました。

私たちがお衣装選びを通してお手伝いをしている「結婚式」と「花」は切っても切れない関係です。

ブーケは花嫁様のドレス姿をよりいっそう美しくし、手元も華やかになります。

多くの会場は、お式の最初の打ち合わせが大体お式当日の4カ月前から始まります。
ですので、先に衣装店でお衣装選びから始めるお客様が多いです。

ご新婦様の中には、「小さい時からピンクのドレスを着るって決めてた！」と、強いご希望を持ってご来店いただく方もいらっしゃるのですが、「んー何が似合うかわかんないから、とりあえず着てみて考える。それから会場の雰囲気とかも決めようかな」というやんわりな希望をお持ちのお客様が多いです。

その理由としては、お式場での打ち合わせも始まっておらず、「結婚式当日のイメージが湧かない」だと思います。
そこで、どういう式にしたいか、ゲストの方々にどう見られたいかとイメージを膨らませて「運命の一着」を探すお手伝いをするのが私たちドレスコーディネーターのお仕事のひとつです。

そこで、私は趣味のお花が役に立ちました。
友人がお店をオープンしてから特に、毎週のように通ってお花を見ていたため、自然と季節のお花などが頭の片隅にありました。

また、友人のお店は、お花と花瓶の組み合わせも楽しんでもらいたい、と花瓶も多く取りそろえています。

お花の色と花瓶の色のさまざまな組み合わせも本当に勉強になります。

このような何気ない日常や、自分の趣味からのインプットはコーディネーターとしてのお仕事にも役に立つ場面が沢山あります。

例えば、夏のお式なので、この涼しいブルーのドレスにひまわりのブーケを持つとゲストに夏らしさを感じていただけますね。
前撮り予定の5月はガーデンのグリーンが綺麗な時期なのでグリ
ーンとチューリップのブーケも華やかでおすすめです。

と、ご新婦様にお式や前撮りにご自身がドレスを着ている姿をイメージしていただくと、ブーケだけでなく会場装花や、テーブルコーディネートもイメージしやすくなると思います。

私の場合はお花でしたが、何気ない日常生活や趣味でもインプットできる場面はたくさんあると思います。
少しでも見てくださっている皆さまの参考になれば嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
大分にお越しの際は、ぜひ友人のお花屋さんにもお立ち寄りください。