2024.09.13
採用担当になりたかった理由
皆様こんにちは、いつもリクルートブログをご覧いただき有難うございます。
HR(人事部)採用担当の谷口です!(アイキャッチ画像に使用しているのが私です^^)
入社9年目となる私は、ドレスコーディネーター⇒ショップマネージャーを経験し、現在HRの採用担当としてお仕事をしています。
もともと入社当初から、Dress the Life の中で採用をやりたい!!と目標にしていました。
本日はその理由についてお話しさせていただきます。
話は私が就職活動をしていた10年ほど前に遡ります。
私は国立大学の工学部に所属していました。
学生のうちは理系の科目が得意で、高校から理系の専攻を取っていましたが、就職活動を機に大きく方向転換することになります。
同じ学部に所属する学生は、例年9割以上が大学院に進学します。私たちの学年もそうでした。
そんな中、私は就職を選択し、これまで勉強してきたこととは全くちがう、ブライダル業界・ドレスコーディネーターという仕事に就きました。
就職活動中、周囲からは様々な意見を受けました。
例えば両親からは「土日が仕事だと、長く続けられないよ」ということや、同じ就活生からは「親不孝者だ」と言われたこともあります。その方にとってブライダル業界のイメージがあまり良くなかったのでしょう。
周囲の反対とは裏腹に、Dress the Lifeへの入社が決まったときには、これまでの人生で一番ワクワクした感情を経験しました。
自分の未来にここまでワクワクしたのが初めてで、この未来を信じようという覚悟で、周囲の反対を押し切って内定承諾を行いました。
そのころ、サークル仲間も続々と内定が決まり、就職活動が落ち着いてきた時期に、周囲の友人たちに対して違和感を感じました。
「社会人になりたくない」「ずっと学生でいたい」「内定先からの課題が嫌だ」
有名な大手企業に内定をもらっている人ほど、そのような声を漏らしていた気がします。
私が仕事に対して描いていた感情と、周囲のそれとは大きなギャップがありました。
これからの未来にワクワクしないってもったいない。
せっかく社会人になって、仕事に最低でも8時間近くの時間を費やすのであれば、自分が好きだと思えることをやったらいいのに・・・。と思うようになりました。
そこから私は、自分が社会人になったら、好きな仕事をしてワクワクしている様子を学生に背中として見せていきたい。お仕事を楽しむことを、伝えたい。そして自分の意思で、自分がワクワクする未来を選択できる人を増やしたい。と新たな目標が生まれ、Dress the Lifeで 採用担当を目指すことになりました。
ここまでが現在採用担当である私が、採用担当を目指した理由です。
そんな中で今の学生さんたちの就職活動に触れていると、やはり違和感を感じる時があります。
自分自身の内定先の良し悪しを、他の学生に評価してもらったり、ご家族の意向でやりたいことを断念したり・・。
もちろん第三者からの評価も参考になりますし、冷静に判断することもとても大切です。
ただ、私はきっと就活生の時、周囲の反対でこの仕事をあきらめていたら、きっと後悔していたと思いますし、自分のつまらない人生を、家族や周囲のせいにしてしまっていただろうと思います。
あの時、自分自身としっかり対話をし、完全に自分の意思で決定したからこそ、今の私があって、そして今は家族や周囲の友人たちも、私の仕事を応援してくれています。
どんな仕事に就くべきなのか。
どんな企業を選ぶべきなのか。
その正解はいつも自分の中にある。
ということを、少しでも意識してワクワクできる未来に向かって、就職活動を進めてほしいと、皆様に対して思っています。
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