デザインオフィスの宮沢です。（写真、向かって左下の眼鏡）

この文章を書いている私の年齢は45歳。20歳からデザインの勉強を始めて25年間デザインの世界で生きていますので、自ずと仕事としてそつなくこなせる業務の範囲は多くなりました。

デザインという仕事柄、毎年新しいデザインを考える必要がありますが、それもコツを掴めばある程度のことは上手くこなせます。お客様に喜んでいただける成功したドレスが生まれると同時に、お客様から支持されなかったドレスも必ず生まれます。その割合もある程度は経験で想定可能です。しかし、想定内のことばかりしていると新鮮さが失われ、デザインに彩りが無くなります。デザインという仕事は何か新しいことにチャレンジしてこそ面白みがあるし、消費者もそれを求めています。想定外の出来事は人を成長させ、そこにこそ自分らしさが隠れていると言います。

そして、自分に経験がないことにチャレンジする機会が訪れた時には、

①臆せずに一歩踏み出す

② 成功と失敗を平等に捉える

平等に同じ目線で捉えられると、新しい視点で世界が見える気がします。

③自分だけで課題を整理してしまう前に周りに相談する

一番悩んでいる時にさらけ出して、周りの人に意見を求め相談する時間も必要です。

正しい方向で一生懸命になれば、例え最初は望んだ結果にならなくても新しい扉が開くはずです。

ウェディング業界は特殊な業界です。保守的な業界ですが、弊社は伝統を守ることと同時に、新しいことへのチャレンジも果敢に続けている会社です。リクルートブログを読んでいる方々の中にはアプローチをするか悩んでいる方も多いかもしれません。一歩を踏み出すために気になることがあれば不安が解決するまで質問してみてください。

今の弊社に100%満足できるきっかけがなくても、あなたの提案が社会に必要であれば、実現させるチャンスを掴むことができる会社です。そのための失敗もできる会社です。

いつの日か何かの縁でお仕事を共にする日を楽しみにしています。

ご一読くださり、ありがとうございました。