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2024.07.03

加点方式と減点方式の仕事、どちらが向いている?

皆さんこんにちは。リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
マーケティング本部の宮地と申します。

本日は「減点方式の仕事と加点方式の仕事」というテーマで、仕事について考えてみたいと思います。
これから企業に就職しようと考えている皆さんは、一度は(自分に向いている仕事とは何だろう)と考えるかと思います。

その際に、一度自分に向いているのが加点方式の仕事か減点方式の仕事かを考えることは、意味のあることになるのではないかと思います。

加点方式の仕事とは

Portrait of happy young woman sitting on floor with laptop

加点方式の仕事は、成果として積み上げたものに対して評価がされる仕事です。
答えが見えない中、どのようにして道を切り開けばよいかわからないところは難しい部分ですが、一方でその問題を解決し成果が出た際には、他では得難い自己肯定感や、やる気が得られるかもしれません。

一般的にはマーケティングのお仕事は、加点方式の側面が大きいかと思います。
マーケティングは創造性や戦略的思考を元に、仮説を立て実行し成果を見るため、チャレンジ精神旺盛で、自分の成果をどんどん積み上げていくことに喜びを感じる方に向いているかもしれません。

減点方式の仕事とは

一方で減点方式の仕事は、何事もなく終えられれば基本的には100点と評価される仕事です。
例えば例えば品質管理のお仕事であれば不良品の発生やクレーム、法務であればコンプライアンス違反や法的問題の発生などなど…こういったリスク回避を行う必要があります。

私が前職で経験したECの発送業務も、こちらの側面が大きかったです。
何も問題なく商品をピックし発送できれば100点で、例えば住所などを間違えてしまうと減点となります。

こちらは注意深く、ストレスに強く、規律を守る姿勢を持ち、リスク管理能力が高い方が向いているのではないかと思います。

 

どちらの職種も企業には必ず必要になり、またどのような仕事も100%加点方式・減点方式と分けられるわけではないかと思います。
ただし、どちらかというと減点方式・加点方式に仕事はあると思いますし、せっかくであれば自身の得意な方式の仕事についたほうが、のびのび働けるのではないでしょうか。

みなさんが就職活動をされている場合は、ぜひ一度考えてみてください。

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