2023.06.06
入社10年経って思うこと
みなさま、こんにちは。
いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
人事部の三笠と申します。(写真左)
私は今年の4月で入社後丸10年が経ちました。
正直ここまで続けられるとは入社当初は思っていませんでした。
今回はいい機会なので、これまでの10年を振り返って特に記憶に残っていることを書かせていただきます。
忘れもしません。
入社後CSチェックというお客様の担当を持てるかどうか?の試験に合格してから3ヶ月ほど経ったときのことです。
その時は秋で、ブライダル業界では一番の繁忙期でもあります。
次から次にやらないといけないことが出てくる、でもお客様の大切な1日に携わらせてもらっているので絶対にミスは許されません。
そんな日々を過ごす中で私はそのプレッシャーの重さにつぶされそうになっていました。
いつも仕事のことを考えて不安になる。そんな時間を過ごすなかで気持ちがぷつんと切れてしまい、もう無理。頑張れない。と思った瞬間がありました。
毎日大好きなお客様が来てくださるのに、そう思ってしまう自分も嫌で、こんな私が担当をさせてもらうのも申し訳なく、先輩に相談しました。
先輩はその時の私の気持ちを一切否定せず、私の状況をひとつひとつ聞き出し整理をしながら優先順位のつけ方や、日常生活の中で仕事のことを考え不安になったときの対処法など様々なアドバイスをしてくださいました。
さらには、先輩の方が担当件数も多く大変なはずなのに、ここの接客は私が変わるから。ということまで。
その時のことを思い出すと今でもうるうるとしてしまうくらい、全力でサポートしていただき先輩に助けてもらいました。
先輩がそこまでしてくださったので私はもう少しだけ頑張ってみようという気持ちになれました。
そこから数日たった日のことです。
大切なお客様の結婚式前、最後のお打ち合わせでした。
結婚式当日は、美容さんが衣装の着付けをしてくださるので、私たちの最後のお打ち合わせは結婚式の数日前に行うサイズ確認です。
サイズ確認も無事終了し、持ち物などの確認を進める中でお客様がぽろぽろと涙を流しはじめました。
私は、何かこちらの不手際があったのかと驚き、お客様へお尋ねすると新婦様が一言。
「もう、三笠さんに会えなくなると思うと寂しくて。」と。
それを聞いた瞬間、私ももらい泣きをしました。
私に会えなくなるのが寂しいと言って泣いてくださるお仕事なんて、他にはなかなかないと思います。
これがこのお仕事のやりがいだなと心から思った瞬間ですし、もっともっと頑張って、お客様にとってかけがえのない日が過ぎたあとも、その時のことを思い出すと心が温まる時間になるような最高のお手伝いができるようになろう!!と心に誓いました。
私たちのお仕事はお客様の一生の記憶に残る1日に携わらせていただく分、大変なことや抱えるプレッシャーは想像をはるかに超えます。
でもそれを超えるやりがいを感じることもできるお仕事です。
そんなプレッシャーを感じるお仕事が自分に務まるかと不安に思われている方もいると思います。
でも大丈夫です、一緒に働くメンバー同士で支えあう環境がDress the Lifeにはあります。
それはきっと入社後に肌で感じていただけると思いますよ。
このやりがいを感じたい方、ぜひDress the Lifeの選考を受けてみませんか?
いつの日かこのブログをご覧いただいている方と仲間になれる日が来ることを願っています。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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