リクルートブログをご覧の皆様こんにちは FioreBianca京都店の佐藤でございます。

前回こちらのブログにて、入社してからの3ヵ月をご紹介いたしましたが、
あれからさらに約3ヵ月がたとうとしておりまして、いつのまにやら入社半年となりました。

最近の私と致しましては、お式はまだ片手で数える程しか経験しておりませんが、無事担当を持った皆様のお式をなんとか無事に結ぶことが出来ております。お姉さんやショップマネージャーに何度も何度も助けられ、お式までの流れが何となくつかめてきた所でございます。
そこで最近私がコーディネーターとして大切だなと感じたことを2つご紹介したく思います。

まず1つ目はお客様に寄り添うこと
接客業において当たり前であり、一般的であろう 寄り添う ということですが実はとても難しく、寄り添ってるつもりが出来ていないことが中にはあるのです。
お式をご自身が経験された方はわかると思うのですが、結婚式の準備はすごく難しく、大変な事が多くあります。色々な部署との打ち合わせを重ね、日常の仕事をこなし家事をこなし、時間が出来たらまた式のことを考え、手作りの装飾やアイテムを作る等…と膨大な時間や手間がかかるものだと思います。
そんな中私たちコーディネーターはお衣装の事に関与するわけですが、そのお打ち合わせ中につい、新郎新婦様に委ねることが多くなるシーンがあると思います。例えば今後の打ち合わせのスケジュールだったり、列席の衣装の検討だったり…選択肢がある事はもちろん大切ですが、与えられすぎると次は選ぶことが大変になってしまうこともあります。
なので、コーディネーターがある程度選択肢を作ったりリードしてあげるという寄り添い方も必要だなと感じる事が多々ありました。
たくさんの事で迷ってらっしゃる新郎新婦様に対して、こうすると今後がこんな感じでスムーズになりますよ。と具体的に提案してみたり、前回お伝えした件はその後いかがですかと声をかけ続けたり。もちろん都合が合わないこともあると思いますが、うまくシーンを見極めて、こちらからリードして提案するという能力も必要な事があるとお打ち合わせの中でお姉さんにフィードバックをいただきながら学びました。

もうひとつは時間の使い方です。
打ち合わせの時間、一日の時間、次の打ち合わせまでの時間、式までの時間…それぞれが有限であり効率よく使わないとどこかが削られていき、スムーズな式までの流れが組めないことを改めて学ぶ機会がありました。
では効率よく時間を使うためにはどうすればいいか、私が最近意識していることは時間配分を組む時に優先順位を常に考えておくということです。
それぞれの作業に必要な時間をざっくり割り振っておき、それを優先順位が高い順に並べ替えて優先的にこなすタスクを先に、期限にに余裕があるものを後に回す。簡単なことかもしれませんがこれが案外難しかったりするのです。
優先順位を間違えてしまえば元も子もないですし、後回しにしすぎてしまうとそれはそれで期限に間に合わなくなるので、あくまでやる順番を組み替えるだけで、全体的なスケジュールは変わらないようにする。後回しにしたタスクは必ずスケジューリングし、忘れないようにする。これができれば時間に追われすぎたり手持ち無沙汰なタイミングが少なくなります。これもタスクに追われる私にアドバイスくださったお姉さん達から学んだことです。

お客様に寄り添うという心構えと時間の使い方という仕事に対しての行動力を学んだ3ヵ月でした。
これからもコーディネーターとしてもっと成長できるように、このような大切に思えることをもっと増やして行ければと思います。

次の3ヵ月でさらに成長できるように励んでまいります。
ここまでお読みいただきありがとうございました。