皆さんこんにちは、ビジネス推進室(PANDA)マネージャーの石田です

突然ですが人生の目標はありますか？？
”夢はありますか？”と聞かれることは多いと思います。
なかなか夢ではなく人生の目標を聞かれることは少ないように思います。
私は毎年４月に誕生日を迎えると同時に１年後の自分に手紙を書きます。
翌年それを見て、また１年後の自分に手紙を書きます。
結構な確率で達成していること、そんなことで悩んでたの？ともうようなことそして、
”今年もできなかったな”。。。ということが入り混じり非常に考える１日となります。

今年は39歳になったので、30代ラストイヤーということで、手紙ではなく”書いたら燃やせ”という本と向かいあいました。

これがなかなか1日では終わらずなんと1ヶ月近くかかっております。
真剣に自分の過去、現在、未来と向かいあいながら、とにかく正直にただ答えていくというものです。

単純なんですがこれがものすごく大変なんです。
子供の頃に好きだった〇〇というのを思い出すのに本当に時間がかかりました。
そしてこの本のタイトル通り書いたら燃やそうと決めていますｗ
それくらいホントに正直に書くことがポイントです。
自分を知るという行為は本当に想像を絶するくらいに大変です。
受け入れながら、負担にならないように少しづつ完成に向かっています。

そしてこの本と向かい合っているときに先に述べた”人生の目標”は私は”ココ・シャネル”なんだなということに気が付きました。
私は彼女の人間らしさが大好きです。周りにいた人は本当に大変だったことでしょう。
それでもたった一度の人生をしっかり”自分”として生き抜いた、私にとって最高にかっこいい女性です。
良くも悪くも人生は自分の手の中にあるということを私に最初に教えてくれた人です。

（引用：UnsplashのLaura Chouetteが撮影した写真）

そして何より仕事を愛し、仕事と共に生きた人です。
異性から見た”美”という概念を壊し、開放した、ファッション業界の洗掘者。
何を言われても絶対に貫き通したその姿勢。

彼女の生き様を見ていて、私が今やりたいことはなんだろう。。。となりました。

コロナが終わり人々が何を考えているのか。
たくさんの情報収集から気がついたことはSDGｓの影響もあり”エコ”　”ナチュラル”　”リサイクル”　”サスティナブル”。
しかしこれまでと違うのは売り手が勝手にエコをして売るということではなく、買い手が買ったあとに自分で育て大切に使い古していくという部分でした。

（引用：UnsplashのNoah Buscherが撮影した写真）

Dress the Lifeの商品は俗に言うレンタルです。
レンタルですが、ただのレンタルではないんですよね。
結婚式の衣裳のレンタルはたくさんの幸せに幸せが重なっている部分がポイントです。
そうやって幸せに自分の幸せも乗せて次の花嫁様に繋いでいく。
普段当たり前にやっている私達のこの方法は海外では非常に珍しく、まさに1着の衣裳が”サスティナブル”している瞬間です。
永遠ではないのが非常に難しいのですが、そのドレスが限界を迎えたときにどう向き合っていくのかがこれから私達が向かい合っていきたい課題です。
そして、もっとたくさんの方に幸せを重ねた大切な衣裳に袖を通していただきたい。
そう強く思うようになりなにか情報を発信できる場所を検討中です。

永遠の私の憧れ”ココ・シャネル”になれるように今日も仕事を愛し、人生の目標に向かって邁進します。