皆さんこんにちは、コールセンター&ビジネス推進室(PANDA)マネージャーの石田です
(写真中央)

前回のブログでちょっと休みたくなった話を書き、本当に久しぶりに休暇を取得したので、休暇の過ごし方を今日は書いてみたいと思います。

休暇と聞くと大型連休をイメージする方も多いと思いますが、DtLの休暇の取得に関して期間の設定は多少ありますが、指定はありません。
お休みをとても重要視していて、カレンダーの暦通りの休みがほしいなと考えている方には向かない職場ではあります。
逆に言えば、人混みが苦手でできるだけ暦から外れたお休みでゆっくりしたいと考える方には理想的な職場だと思います！
店休日も平日ですので、銀行に行ったり、病院に行ったりも混雑を避けることができるので、非常に快適です。

そして今回私は急に思い立って一人ふらりとソウルに行ってきたのですが、航空券からホテルの予約まで非常にスムーズ且つリーズナブルでした。
暦から外れたおやすみって意外におすすめなんです！！

ではいよいよ本題へ、約半年ぶりにソウルに行ったのですが、今韓国は旅行客の人数がすごく増えており、とても活気のある都市だと感じました。
日本人は先に述べた通り、やはり平日に行っているので、すごく少なかったのですが、欧米の方、東南アジアの方が非常に多かったです。
何がそんなに人をひきつけるのかな？？と思いながら、今回はフラフラとソウル中を歩いてみました！
＊実に１日で３万５千歩歩くという快挙です！笑

改めて町並みをずっと見ながら歩いたのですが、
ソウルという街は”最新”が溢れかえっているかとおもえば、”古い”が残っていて、古いと思ったらそれを活かして新しいものが作られる。
ビルばっかりと思ってふと横をふと見ると、巨大な公園…

とにかく最新とレトロとニューレトロが入り乱れながら、自然も残しているという街

言うなれば”京都”、”東京”、”北海道”　一気に味わえます！みたいな感じです！笑

私は福岡在住なので、ソウルの空港や街を散策して、なぜソウルが観光地としてここまで発展したのかと言うのを垣間見ることが有りました。
福岡は観光地と呼べる場所が多く無い中、相当数の観光客が年中訪れる街です。
しかしながら観光客にとって便利な街か？？と言われると決してそんなことはないなと感じます。
DtLの本部部門が博多の観光地の５本の指に入る”櫛田神社”の眼の前にあることから、よく観光客の方に話しかけられるのですが、
公共交通機関、地図、メニューにしても、なかなか全言語が揃っているようには思えません。
それに比べてソウルはとにかく便利です。
空港にしても決して福岡のように立地が良いわけではありませんが、バス、タクシー、地下鉄、高速鉄道と簡単にそして格安で空港にたどり着くことが出来ます。
そして地下鉄は番号さえ覚えて乗れば乗れるという便利さです。数字は世界共通ですからね！

しかし一番の便利さは都心空港です。
その名の通りソウル駅内にある空港施設なのですが、出発日であれば朝から飛行機のチェックイン、出国手続きまで済ませることが可能です。
これによって旅行最終日も手ぶらで観光ができる上に、国際線ですが空港到着時間を遅くすることが可能です。

つまり何に気がついたかというと、
”観光客にとって快適に過ごせる環境と求められるサービスが揃っている”ということです。

福岡は今国際線へのアクセスが非常に不便なため、連日タクシー乗り場に長蛇の列が出来ます。
ただ、2025年に大規模リニューアル予定なので期待しましょう！！
そしてすぐにDtLはどうかな？？と考えました
お客様が求める快適な環境と求めるサービスを提供できているかな？と
何を求められているか、何を期待しているのか、その期待を超えるサービスが提供できているのか？？と、
常に自分たちに置き換えて想像し、準備、提供を行い続けなければならないなと身が締まりました。

そして日本に帰っておもったこと。
最終日に地元の人で賑わってた店に入って冷麺を食べたのですが、宅配も受け付けているので、3人のスタッフさんがとにかく必死で運営されてました。
一度私の前のお客様で一旦注文の受付を止めて、お弁当を先に作らせてほしいとおっしゃったんです。
私は慌ててませんので無論どうぞと待っていました。
私の横を通るたびにそのスタッフの女性は”ごめんね、注文待ってね、ごめんね。”といいながらキンパの持ち帰りの準備、お弁当の準備、店内の提供分の準備と進めていらっしゃいました。
待たせてはいますが全く嫌な気分はなく、あまりの手際の良さに見ている方が面白いくらいでした。
味はもちろん地元の方お墨付きの味でした＾＾

そして、帰国して慌ただしいランチタイムにレストランへご飯を食べに行ったのですが、
ランチだ回すぞ感がすごくてものすごく、中にはいって食べているだけなのに焦りました…
店員さんも焦りすぎてお皿の扱いが雑でカランカラン音がする始末。
そんなに安いお店ではないので、ちょっと残念な気持ちでその日は食事を終えました。

そしてすぐサービスってなんだろうな？と考えました。
どんなに一流のものを扱っていても、そこに紹介する側の心が乗っていなければ、決して伝わらない。
まさに私達DtLの仕事はそうでなければいけません。
ラグジュアリーな商品をラグジュアリーな空間で気持ちよく提案する。
そしてその紹介刷るスタッフは誰よりも商品を愛していなければならないと思います。

今回はソウルでほんとにたくさんのことを学びました。
旅行にただ行くのではなく、これって自分の仕事に置き換えたときどうかな？とか、自分自身に置き換えて考えることができる貴重な休暇制度。
DtLで私が一番紹介したい制度です＾＾