2024.09.03
プランナーとドレスコーディネーターの違い
皆様、こんにちは。
JUNO横浜ロイヤルパークホテル店にてドレスコーディネーターをしております
蜂谷と申します。
今回は私の前職であるウェディングプランナーと
今のお仕事であるドレスコーディネーターの違いについてお話させていただこうと思います。
今現在、同じウェディング業界で転職をお考えの方も、
他業種から挑戦してみようと思っていらっしゃる方も多くいると思います。
単純にドレスコーディネーターってどんなお仕事なのだろう?と知ろうとしてくださる方もいらっしゃると思います。
そんな方々の参考になればいいなと思っております。
私は専門学校卒業後、新卒でゲストハウスやレストランウェディングを運営している会社に入社し、
ウェディングプランナーとなりました。
おそらく皆さんがイメージされているウェディングプランナーは
ご新郎ご新婦様とお打ち合わせをして結婚式の進行や内容を決め、
当日までお二人の近くでお手伝いをする役目だと思います。
私がいた会社は分業制で【新規プランナー】と【打ち合わせプランナー】に分かれます。
ウェディングプランナーというと【打ち合わせプランナー】を想像するのではないでしょうか。
新規プランナーとは、ブライダルフェアに来て結婚式場の下見にいらっしゃるお客様を
成約へと導くお仕事です。
私は約3年間、新規プランナーとして結婚式のスタートをお手伝いしていました。
新規プランナーとしてのお仕事は、まずお客様をお出迎えしたらヒアリングをすること。
どんな結婚式をしたいのか、どんな雰囲気にしたいのか、ゲストはどれくらい呼ぶのか、など
聞くことは山程あります。
その後、お客様のイメージを汲み取った後は会場内覧です。
お客様の心に響くよう会場の見せ方にはその都度工夫しました。
お客様が当日をイメージできるよう、「このテラスではこんなことができます!」や
「この階段から入場したらサプライズ演出ができます!」など
ヒアリングをした内容を思い出して内覧をしながらプレゼンをします。
そして見積もりをご案内し会場決定をしていただくためクロージングをするといった流れになります。
ここでお気づきになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はウェディングプランナーとドレスコーディネーターって
やっていることがほぼ同じなんです!
ドレスコーディネーターも、
どんなドレスが着たいのか、どんなパーティにしたいのかなどヒアリングした上で
ご新婦様に合ったドレスをご紹介していきます。
ドレス試着をし、JUNOというショップの良さや価値を伝え
お客様に選んでいただけるようクロージングをしていきます。
ただ、私がどちらのお仕事も経験して
ドレスコーディネーターのほうがご新婦様との関係性や信頼関係が構築できると感じました。
会場が決まったら次に行うのはドレス選び。
大体の方は半年前くらいからドレス選びを始めるのではないでしょうか?
会場の打ち合わせプランナーさんより長いお付き合いになるお客様が多いと思います。
ドレス選びでお客様のパーティイメージやなりたい姿など改めてヒアリングし、
結婚式全体のイメージを膨らませてあげる、
衣裳のお打ち合わせの最中に結婚式の準備は進んでいるか、
なにか困りごとはないかなど第三者として寄り添ってあげられる存在になる。
ウェディングプランナーのときにはできなかったことをしてみると
私は今のほうが結婚式に携わるプロとしてやりがいを感じています。
お客様から「ありがとう」と言われることも
ドレスコーディネーターのほうが多く感じます。
結婚式が終わってショップへ会いに来てくださって、
ドレスをこだわってよかった、夢が叶った、
素敵なコーディネートを提案してくれてありがとうと
笑顔でお礼を言っていただけると自分自身への満足度も上がります。
ウェディングプランナーのほうが悪いとか、
ドレスコーディネーターのほうがいいとかそういうことは一切なく、
ただ私が経験をしてきた中で感じたことをお伝えしました。
どちらの仕事も経験したからこそ分かる辛さや楽しさがありますし、
ウェディングプランナーを経験したから、
今ドレスコーディネータとして活躍できる力になっていると思っています。
このブログを読んで少しでも
ドレスコーディネーターに興味を持っていただけたら嬉しいです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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