リクルートブログをご覧のみなさま、こんにちは！
SO(スタイルオフィス)に所属しております、中島歩実と申します。(写真左)

前回のブログでバイヤーの仕事について、お話したのですが、実は大切なお仕事が抜けていました＞＜
Dress the Lifeという社名からも、どうしてもドレスの印象が強い弊社ですが、始まりは呉服店。
現在もデザインや品質にこだわりを持って、和装の買付も大切に行っています。

8月上旬に、京都に和装の買付へ。

耐久性も考え、ポリエステルの着物がどんどん増える中で
Dress the Lifeでは、100％シルクを使った昔ながらの正絹(しょうけん)にこだわって入荷しています。
正絹ならではの上品な光沢や、重厚感をぜひ店頭で感じてくださいね。

今回丹後の制作工場へ伺ったのですが、スカーフで有名な誰もが知るあのブランドと同じ品質のシルクを使っているとのこと。
なんて贅沢な一品なのでしょう…！

和装の買付に行くと、ドレスとはまた違う奥ゆかしさのある華やかさを感じ
どこかほっとする気持ちにもなり、「日本人でよかったなあ」と思います。

私自身、幼い頃から日本舞踊を習い、着物はいつも身近にあったはずなのに
大人になり徐々に袖を通す機会が減り、遠ざかってしまっていました。

この仕事に就き、また着物に触れることが出来る幸せを感じると共に、
年々職人さんが減り、貴重になっていく和装の良さを花嫁様へ伝え、
この文化を絶やさないようにしたいと強く思っています。

和装というと、鶴や松竹梅など”THE”な古典柄を思い浮かべることが多いと思いますが
和装メーカー様もそれぞれに和装の文化を絶やさないよう、様々な工夫がなされています。

蔓唐草(つるからくさ)という長寿や繁栄を願った縁起の良い文様を
柔らかな色味で描くことで、オリエンタルな雰囲気のあるモダンな逸品に。
これまでにない色打掛にバイヤー一同、ときめきました！

和装というと和の会場や、豪華なホテルをイメージするかと思いますが
この雰囲気ならレストランやゲストハウスでのお色直しも素敵ですよね。

ドレスはもちろん、和装にも携わることが出来るDress the Life。
職人の技術力が生み出す、日本ならではの美しさを一緒に広めていきましょう！