リクルートブログをご覧のみなさま、こんにちは！
SO(スタイルオフィス)の中島歩実です。(写真右)

4/16-23の8日間、バルセロナへ買付へ行ってきました。
何万字も書けそうな程に濃い毎日で、伝えたいことは沢山あるのですが
今回は私のメンタル面を中心にレポートします！笑

きっとこの仕事をしている人なら1度は憧れる海外でのバイイング。
言うまでもなく私もその1人。
10年前の就活生時代、旅行が大好きだったこともあり
「これを仕事に出来たらどれだけ幸せだろうなー」と
Dress the Lifeのパンフレットを見ながら思っていました。

その夢、叶う日が来るよ！ってあの時の自分に伝えたいです。

そんな夢が現実になる瞬間ってどんな感じだろう？どれだけ楽しいだろうか？と出発まで度々想いを巡らせていたのですが、
8日間日本で留守番してくれる子供達と主人が無事に過ごせるか…とソワソワしながらあっという間に出発の日。

移動中は基本何時間でも寝れるタイプなのですが、緊張で全く眠れず、
2回の乗り継ぎを経て、日本から約24時間かけてやっとバルセロナへ。

バルセロナの買付はこちらの展示会場にドレスやタキシード、アクセサリーなどウエディングに関わる何百ものブランドが集結します。
(イメージとしてはゴージャスなブライダル版合同説明会！)

私達はご招待頂いたショーを観たり、今取り扱っているブランドとのアポイントメントや新しいブランドの開拓などを5日間かけて行います。

沢山のブランドがずらーーーっと並んでいるのですが、心惹かれるブランドはほんの一握り。
私が普段接しているDtLにある商品がいかに厳選された美しいものか、ということを感じます。

こちらはアポイントメントがあるゲストだけが入ることが出来るラグジュアリーブランドゾーン。
このゾーンにもほぼ顔パスで入れるほど、DtLは世界的にも有名なブランドを取り扱う会社であるという価値、
そんなブランドと日本の花嫁様を繋いでいるという重みを感じます。

バルセロナでの滞在中、カメラマンさんが買付の様子を撮影してくれるのですが
見返すともっと笑って楽しんで！と思うくらい、どれもこれもすっごく難しい顔で写っています。
(今回はブログ用に出来るだけ穏やかな表情のものを選びました！笑)

夢のような世界だったことは確かですが、私はまだ手放しで楽しめるというレベルではなく
会社のためにも、お店で待つメンバーのためにも、日本の花嫁さまのためにも、
重要な仕事に携わっているという責任を感じ、初めて感じる緊張感に包まれる毎日でした。

10年越しの夢を叶えることが出来た今回。
大好きなドレスに囲まれて過ごせるこの場所を純粋に楽しめるような
ここに相応しいバイヤーになりたい、と新たな目標が出来ました。

新しい目標を叶えるために、今日も目の前のお仕事にしっかり向き合いたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。
夢や目標を持って働ける、素敵な会社と巡り会えますように。