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ST.MARGARET dress salon by JUNOにてドレスコーディネーターをしております近藤佳穂と申します。
今回は年に一度ST.MARGARET WEDDING(セント・マーガレットウェディング)にて行われるJUNOのドレスショーについて、ドレスショー当日の写真と共にどんな1日だったかをお伝えします！

ドレスショーはセントマーガレットウエディングのお客様にJUNOのドレスを知ってもらうため、毎年開催しており、ドレスショー開催の約2〜3ヶ月前からショーに向けての準備をしています。

まずは、モデルさんに着用してもらうドレスの選定と、それに並行してSO(スタイルオフィス)の皆さまに女性モデルさん4名と男性モデルさん1名の手配をしていただきます。

当日着用するドレスはわたしたち店舗スタッフで、今回はウエディングドレス7着、カラードレス5着をセレクトしました。
この1年で入荷した新作のドレスを含めて、セント・マーガレットウエディングの会場やお客様の雰囲気に合わせてラインナップを組んでいきます。
ドレスが決まるとSOの皆様へ共有し、会場やドレスやモデルさんの雰囲気を見ながらどんなヘアメイクにするか、ショーの構成や装花のイメージを決めて、美容さんやフローリストさん、式場のプランナーさんとも密に連携をとりながら打ち合わせを重ね、お客様への告知や集客も行なっていきます。

ドレスショーの1〜2週間ほど前には、モデルさん1名を事前にお呼びし、ヘアメイクのリハーサルを行ったり、フローリストさんとはイメージ写真を共有しながら季節の花なども加味して、最終のイメージのすり合わせを行なったり、モデルさんの体型に合わせて大まかなドレスの補正を行い準備を進め、いざドレスショーへ！
当日は朝6時頃に集合し、モデルさんの到着までお支度部屋の準備をして待ち、モデルさんがいらしたら着用してもらうドレスの採寸をし、その後ヘアメイクへ移っていただきます。

モデルさんのヘアメイクの合間に大急ぎで追加の補正とドレスにプレスをかけて状態を整え、9時30分頃には支度を終えて、チャペルへ移動しリハーサルを行ないます。

私たちスタッフは、チャペル内でタイミングの指示を出す係や、モデルさんの早着替えのお手伝いの係、チャペル前でドレスの裾を綺麗に整える係などに分かれて、進行を進めていくので、それぞれの役回りをこなせるよう入念に確認します。

リハーサルが終わるとお客様をチャペルへお迎えし、11時定刻通りに本番がスタートです！
今年はモデルさんが入退場する際のお手伝いをしていて、チャペル中の様子を確認することはできませんでしたが、ショーが結んだ後のお客様のキラキラした笑顔に温かい気持ちになりました。

ドレスショーが完成するまでには、たくさんの人の力と準備期間があり、ショーを終えると達成感と共にやっぱりJUNOのドレスは可愛い！JUNOのコーディネーターになれて良かった！と心から嬉しく思います。

少しでも皆様にドレスコーディネーターの仕事に興味を持っていただけますと幸いです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。