2024.02.08
ドレスコーディネーターとして働けるようになるまで
皆さま、こんにちは。
ST.MARGARET dress salon by JUNO の三浦と申します。
今回は、入社してからドレスコーディネーターとしてデビューに至るまでの流れについてお話をさせていただきます。
入社してからすぐに花嫁様の打ち合わせに入る訳ではなく、いろいろな道のりを経て、花嫁様のご案内に入ることができます。
Dress the Lifeではお姉さん制度という教育制度を設けており、教育する側を姉(お姉さん)、教育される側を妹と指します。
入社した社員に一人ひとりデビューするまでの道のりを教育担当として専属でサポートをしてくださり、デビュー後も日々の業務のサポートもしてくださいます。
私にももちろんお姉さんがいて今でもたくさん助けていただいており、いてくださるだけで本当に心強い存在です。
お姉さんにたくさんサポートをいただきながらデビューを目指していくのですが、デビューに至るために幾つかの試験に合格することが必要になります。
試験の内容としては・・・
①列席衣装(留袖・モーニング)
②タキシード
③ドレス(最終試験)
この3つの試験に合格すると、晴れてドレスコーディネーターを名乗り花嫁様のご案内に入ることができるようになります。
上記の試験に合格できるよう3~4ヶ月の時間をかけ勉強を行います。
それぞれの商品の知識を身に付けることはもちろんですが、試験では所作やお客様への気遣いの部分まで細かくチェックをしていきます。
また衣装を提案をするのにはどのようなウェディングパーティーにしたいのか汲み取ることが必要なため、ヒアリング力、提案するための知識を広げなければなりません。
そのためにお姉さんをはじめとしたスタッフのメンバーと自分がスタッフ役、先輩をお客様役としロールプレイングを繰り返し行います。
スタッフ役をした時には良かった点・もっとこうしたら良い点をフィードバックいただき成長に繋げていきます。
時には自分がお客様役をさせていただき、皆様がどのように接客をされているのかを体験し勉強することもあります。
提案するための知識としては、衣装のブランドやディティール、衣装に込められた想いなどを勉強いたします。
お客様の衣装の決め手となるポイント部分はさまざまです。
何を大切にされているのかをヒアリングし、何を提案するのか…
今でもご案内に入る時は緊張しますし、感覚は人それぞれなので難しさを感じます。
でもそれが私がドレスコーディネーターをしていてやりがいを感じるポイントです。
感覚が人それぞれだからこそお客様に新しい提案ができますし、私の提案した衣装でご決定いただいた時にはとても喜びを感じられます。
入社して1年半経った今でもまだまだ新たな発見があるほど勉強することが山ほどあり、目まぐるしく過ぎていく毎日ですが、より良い接客ができるよう精進してまいります。
この記事をご覧いただいている皆さまといつか一緒に働けることを楽しみにしております。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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