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SO（スタイルオフィス）の鹿島です。

10月上旬にブライダル・ファッション・ウィークへ参加する為にニューヨークへ行ってきました。（写真左）

ブライダル・ファッション・ウィークと聞くとドレスの買い付けのみをイメージしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか？
実際にはドレスをスタイリングするアイテムとして重要なアクセサリーやベール、シューズなどのブランドもコレクションを発表しており、
私たちはドレスブランドの買い付けと同じように、沢山のアクセサリーブランドから買い付けを行っています。

今回はアクセサリーの買い付けの様子をご紹介させていただきます。

◆Maria Elena（マリア・エレナ）
デザイナーのマリア・エレナは自分の娘の結婚式の際に母親からのギフトとして愛情を込めてハンドメイドで作ったヘッドアクセサリーをプレゼント。
ただのアクセサリーではなく代々引き継がれていくようなものに。そんな母娘の想いによってできたアイテムを
沢山の花嫁へ届けたいという願いを込めてブランドを設立しました。
今や、日本の花嫁に絶大なる人気を誇るウエディングシーンには欠かせないブランドとなっています。

ブランドとの打ち合わせはホテルのスイートルームで。
窓の外に広がるNYの景色を背景に美しく並ぶアクセサリーたちに胸が高鳴ります。

ここ数年はティアラブームが再熱しています。
以前は高さが低く、幅の狭い小ぶりなティアラが人気だったのですが
最近は韓国ウエディングブームの影響もあり、高さが高く、幅の広い大ぶりなティアラがトレンドとなっています。
スワロフスキーを贅沢に纏った存在感のあるティアラは主役に相応しいアイテムです。

トレンドとなっているミニマルなデザインのドレスに合わせたくなるような素敵なチョーカーも見つけました。
上品なパールと可愛らしいリボンモチーフの組み合わせは大人花嫁にお勧めしたくなるアイテムです。
リボンはフロント、バックどちらにもできるのでドレスとのバランスを見ながら迷うのも楽しいですよね。

こんな遊びごころ溢れるアイテムも。
ファッションを楽しむように自分らしいスタイリングも素敵ですよね。

◆A.B.ELLIE（エイ・ビー・エリー）
世代を超えたタイムレスなエレガントスタイル。
古き良き伝統と新たな感性。
どちらにも通づるスピリットを芸術的なハンドメイドジュエリーで表現しています。
デザイナーの目指す「高いクオリティによる時代を超越した逸品」は日本でも感度の高い花嫁に多くの支持を得ています。

A.B.ELLIEには思わずデイリーに使いたくなるようなファッション感覚で楽しめるデザインが沢山あります。
ゴージャスな煌めきではなく、パール特有の優しい艶感や、生地を使用した繊細で軽やかなデザインなど
肩肘張らずリラックスして付けられるようなアクセサリーが特徴です。

また、ホワイトだけでなく可愛いカラーアクセサリーも見つけました。
カラードレスにはもちろんですが、あえてウエディングドレスにアクセントとしてお気に入りのカラーを合わせるのもおしゃれですよね。

アクセサリー以外にもシューズ、ベール、グローブ、、、
日本の花嫁のウエディングシーンを想像しながらひとつひとつチェックしてきました。

同じドレスでも合わせるアイテムによって全く異なるスタイリングに仕上がります。
ドレスコーディネーターはその人らしさを最大限に引き出す為に
豊富なアイテムの中から足し算、引き算をしながらスタイリングをする力が必要です。
スタイリングは無限なので、是非普段のファッションからいつもお決まりの組み合わせではなく
アイテムを少しずつ変えながらお気に入りを見つけるトレーニングをするのもお勧めです！