2024.11.12
デザイナーはサービス業かアーティストか。
デザインオフィスの宮沢と申します。
こちらのブログをお読みいただいている皆さんは、デザインに興味をお持ちの方が多いでしょうか?
私は現在、ドレスデザインを専門職としていますが、異業種のデザインにも関心を持ち、日々多くを学ばせていただいています。その中でも伝統工芸は気になります。
私たちの会社は全国に30店舗以上を展開しており、地域ごとに異なるお客様のニーズに応える必要があります。
そのため、各エリアの統括マネージャーが地域特有のお客様の傾向を分析し、商品部に共有。
商品部では、MD(マーチャンダイザー)とデザインオフィスが協力し、MDが予算や商品構成、トレンドを考慮した企画をデザインオフィスに提供し、デザインの基盤を作り上げます。
デザインの難しさは、「多くのお客様に支持されるデザイン」と「一部の方に深く刺さる個性的なデザイン」との間で、どのようにバランスを取るかです。
デザイナーのあり方についても、「マーケットニーズに応えるサービスとしてのデザイン」と「自己表現としてのアーティスト的なデザイン」という2つの視点があると考えています。
前者は顧客が求めるデザインを提供する仕事で、後者はメッセージ性を持ち、共感を生むデザインです。
どちらも正解・不正解はなく、どちらの視点もデザインには欠かせないものです。
弊社では、この「サービス」と「アート」の2つの軸をバランス良く使い分け、理想のデザインを追求しています。しかし、その正解にたどり着くのは容易ではなく、日々多くの悩みと向き合っています。
私は多くの美を伝統工芸から感じます。必要とされる用途とデザインの両立は人にとって必要かつ高い感性の域に達しているからです。それは文化です。
素晴らしいデザインは、多様な人々と多様な考えが融合し、形になっていくものです。これこそがサービスとアートを兼ね備えたデザインであり、私たちが大切にしている部分です。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
皆さんと共に仕事ができる日を心から楽しみにしています。
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画面OFFでのご視聴や途中退入室も可能ですので、お気軽にご参加くださいませ。