リクルートブログをご覧の皆様こんにちは FioreBianca京都店の佐藤でございます。

今回は私がドレスコーディネーターになって1年半で感じた、やりがいについてお話していきたいと思います。

私が思うコーディネーターがやりがいを感じる瞬間は、自分自身がご提案した衣装をお召になった新郎新婦様の当日のお姿を見た瞬間だと思います。
やっぱり晴れの日の姿ですし、ヘアメイクやこだわりのアクセサリーを合わせてバッチリ決まったお姿は、試着の時とは俄然違いますので、コーディネーター自身としてはぜひ実際にお式に参列したいと思うほど、挙式当日のお二人のお姿は最も輝かしい瞬間だと思います。

でも実は、コーディネーターがお二人の当日のお姿を見ることはまれなことであります。
新郎新婦様のお式当日は、コーディネーターは別のお客様の接客に入っている事が多く、事前のサイズ確認のご案内以降お客様にお会いできる機会は実はなかなかございません。
会場によってはSNSで当日の様子が公開されたり、会場のブログで後日お式の内容が紹介されたりすると当日の様子をうかがうことができます。
その時の幸せそうな笑顔のお二人の姿をみると、お式が無事に結んだ様子にほっとするのと同時に、新郎新婦のお二人や列席の方の笑顔、衣装をお召しいただき素敵なコーディネートで登場された様子を見てとても幸せな気持ちになります。
こんな時、私はコーディネーターとしてすごく自分の仕事にやりがいを感じます。

そのやりがいがさらに強く感じる瞬間も実はございまして、それは式が終わったお客様からお礼のお言葉を頂いた時です。
お客様の中にはお客様自身がお礼のメールを下さったりすることもあり、その時に当日のお写真をお送り下さったり、さらには新郎新婦様がお店に直接私に会いに来てくださったりする事もあります。
その時に嬉しそうにお式の様子をお話くださったり、お写真を直接見せてくださったりするので、その瞬間私も自分が参列したかのような気持ちになり、お二人の幸せを分けてもらって今まで頑張ってきてよかったなと達成感も感じられます。

そんな今までの頑張りが実る瞬間が、やはり一番やりがいを感じます。
これからもたくさんの新郎新婦様に喜んでいただけるように素敵な衣装とコーディネートをご提案し、たくさんの幸せを作り出せるよう精一杯励みたいと思います。

一人でも多くの新郎新婦様の人生を彩り、その彩を私の人生にもおすそ分けいただける瞬間を皆様にも経験していただければと思います。