2023.11.26
コーディネーターの仕事の魅力
皆さま、こんにちは。
リクルートブログをお読みいただきありがとうございます。
事業戦略部の池口と申します。
コーディネーターの仕事の魅力は沢山あります。
ドレスや和装の専門知識・スキル、カウンセリング力や接客力、提案力などが身につくこと、結婚式というお客様の人生にとってかけがえのない大切な幸せの時間に立ち会えること、など…。
今回はそれらとは違い、社会人として長い人生を活躍し続けていける普遍的なスキルを身につけられる魅力をお伝えしたいと思います。
「人生100年時代」という言葉、15年くらい前からよく耳にするようになりました。皆さんも聞かれたことがあるかと思います。
コロナを経た現代は、「VUCA時代」という表現もビジネスで使われています。
「VUCA」とは、Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)の頭文字をとった造語で、時代の特性を表した言葉です。
「未来の予測が難しい」という表現は、今を生きる私たちにはとても納得のいく表現ですね。
就職や転職を考えるとき、「長い人生をどんなふうに過ごしていくか…?」についても合わせて考える方が多いかと思います。
変化の激しい現代で「いつまでも必要とされるつづける人材」に必要なスキルとしては、“社会人基礎力” が挙げられます。
-
考え抜く力: 課題発見力、計画力、想像力
-
チームで働く力: 発信力、傾聴力、柔軟性、情況把握力、規律性、ストレスコントロール力
-
前に踏み出す力: 主体性、働きかけ力、実行力
要約すると「自ら考え、チームで協力し合い、主体的に物事を実行する力」です。
上記に加え、2018年には以下の3つの観点も項目に追加されました。
●何を学ぶか?
●どのように学ぶか?
●どう活躍するか?
主体性はもちろん必要ですが、同時に学びの機会や活躍のチャンスもあることで、より可能性が広がることを表していると感じます。
VUCA時代を生き抜くためには以下のスキルが必要といわれています。
1. 正しい情報を取り扱える情報収集力
2. 仮説を立てて、自分で思考する力
3. 勇気をもって実践できる実行力
並べてみると、“社会人基礎力” と内容はかなり似ています。
表現は違っても現代に生きる私たちが「社会に必要とされる力」は同じなのだなと改めて思います。
ブライダルという業界の中にも色々な職種がありますが、ドレスコーディネーター、メンズコーディネーターも専門性を持つ仕事のひとつです。
しかし学んで提供するサービスは、社会人基礎力やVUCAに対応するための能力とも等しいものです。
お客様とのカウンセリングで想像力を活かして提案し、お客様の理想を叶えていきます。
店舗のチーム、そして式場様ともチームとなって協力し合い、結婚式を創っていきます。
そしてDress the Lifeには自分自身で学べるコンテンツ、研修、勉強会もたくさんあり、ドレス以外のことも学びながら成長できる環境があります。
チャレンジしたいメンバーが手を挙げてプロジェクトや事業に関わることもできる会社です。
専門性はあるけれど、身につくスキルは普遍的なものです。
私はブライダル業界以外で仕事をした経験もありますが、ブライダル経験者であることは他業界の方にも「強み」と認識していただけます。
幅広い対応力、提案力、課題解決力、臨機応変さ、責任感など、どんな仕事でも大切になることを、仕事を通して学び吸収できたことは大きいです。
ブログをお読みくださっている皆さんにも、特別な仕事だからではなく、変化のある時代でも活躍し続けていけるように、Dress the Lifeでたくさんのことを吸収していただきたいと思います。
こちらの写真は、福岡と東京の2つの会場を同時中継でつないで開催した初めてのキックオフの各会場での集合写真です。
次はまたメンバー全員で集まるキックオフ。次回も新たなチャレンジで参加メンバーの記憶に残るキックオフにしたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
~福岡・熊本エリアの中途採用強化中!~
8月は4回開催予定ですので。ぜひご都合に合わせてご参加ください!
ブライダル業界の特徴や営業スタイルについて 知りたい方はまずはこちらにご参加ください。
スタイリストの仕事内容をより具体的に体験してみたい方におすすめの内容です。