2024.10.04
クリスマスシーズンへ向けて
いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
SO(スタイルオフィス)の鹿島です。
オリンピック、パラリンピックで盛り上がるパリへ出張へ行ってきました。(写真左奥)
今回の出張の目的はMAISON&OBJET(メゾン・エ・オブジェ)への参加です。
MAISON&OBJETとは空間を彩るオブジェが集結する年に2回パリで開催される世界最大級の見本市。
世界各国から有名ブランドやメーカー、そしてバイヤーが集まります。
毎日毎日とにかく歩き回り、2,500社を超える出展をチェックしていきました。
私たちのドレスショップの空間づくりに欠かすことのできないディスプレイアイテムは
ドレス同様に海外でひとつひとつセレクトしバイイングしています。
ショップにどのように置くか頭の中でイメージを膨らませながらセレクトするのは難しいですがとても楽しい作業です。
MAISON&OBJETはバイイングするだけでなく
アイテムのディスプレイの仕方や、カラーバランスなどをインプットする大切な時間でもあります。
今ボードゲームがトレンドになっているそうで
ディスプレイアイテムとしてレザーや、漆仕様のおしゃれなものを数多く見かけました。
洋書の重ね方一つをとってもブランドによって様々で、サイズ感や色合い、ショップで参考にしたいものも沢山ありました。
そして、数ヶ月後に控えるクリスマスシーズン。
街中が煌めくクリスマスシーズンは
ドレスショップのディスプレイもクリスマス仕様に変わります。
今年はどのようなクリスマスディスプレイにするかMAISON&OBJETを巡りながら決め
沢山のオーナメントをバイイングしました。
今年はショップがどのようなクリスマスディスプレイでお目見えするかどうぞお楽しみに!
出張中は感性を磨く為にできる限りいろんな場所へ足を運びます。
今回の出張で絶対に訪れたかった場所のひとつが2年かけて改装しリニューアルオープンしたCartierの旗艦店。
頭上のガラス天井から光が降り注ぐアトリウムはまさにハイジュエリーを並べる為の特別な空間で
ジュエリーが光を纏い一層輝きを放つように光までも計算し尽くされていました。
様々な時代や文化からインスパイアを受け
各スペースで異なる表情を見せる店内はまるで宝石箱のような空間でした。
壁面には漆喰で藤が描かれ
まるで日本を連想させるかのような美しいアートに思わず息を呑みました。
ブランドの世界観を表現する為に欠かせない内装やディスプレイ。
私たちドレスショップもお客さまの五感に触れる全てのものへの拘りを大切にしています。
バイイングも含め、ブランディングに興味のある方はぜひ感性を磨く為に費やす時間は惜しまないでくださいね。
磨き抜かれたセンスが必ず自分の宝となります。
~福岡・熊本エリアの中途採用強化中!~
8月は4回開催予定ですので。ぜひご都合に合わせてご参加ください!
ブライダル業界の特徴や営業スタイルについて 知りたい方はまずはこちらにご参加ください。
スタイリストの仕事内容をより具体的に体験してみたい方におすすめの内容です。