2024.06.21
まだまだ続く!渕上ファインズ(Dress the Life)のシステム刷新
リクルートブログをご覧のみなさま、こんにちは。
ITBS(ITビジネスソリューション)の小西と申します。
(写真は半期に一度のキックオフの様子です)
前回のブログでは、今年1月からスタートした「iPad接客」の新しいシステムについてご紹介しました。
こちらは会社の核となる、ドレスコーディネーターの「接客業務」にフォーカスしたシステムとなっています。
本番稼働から数ヶ月経ち、その効果に対するコーディネーターからの喜びの声もよく耳に入るようになりました。
iPad接客について詳しい内容についてはこちらをご覧ください。
そして、次なるフェーズは「商品管理」の分野です。
実はiPad接客アプリがリリースされた直後から、もうこちらの開発は進んでいます。
こちらも、ドレスショップのスタッフはもちろん、DC(ディストリビューションセンター)で働く皆さんが毎日使用することになるシステムで、今後のDress the Life(ドレスザライフ)の未来を大きく変えていく予定です。
今回はそんな「第2フェーズのシステム開発」についてご紹介したいと思います。第2フェーズのテーマとなる「商品管理」は多岐に渡るのですが、その中でも今注力しているのが「物の移動」です。
渕上ファインズ(Dress the Life)は貸衣装業であり、さらに店舗も全国展開をしているため、商品の移動が複雑です。
自店舗の商品を使うだけでなく、店舗間での貸し借りをしたり、
配送方法も社内独自のトラック便を使う場合もあれば、宅配便を使ったり。
さらに、使用目的も様々です。
初めて来店されるお客様用に、豊富な衣装をご紹介するため、「見本」を取り寄せたり、
既にご決定された商品に補正やお直しを入れるため、専用の部署に移動させたり、
結婚式が終われば回収してクリーニングに出し、また綺麗な状態に戻してすぐに別の店舗へ移動させたり。
このように、結婚式ひとつをとっても、商品がいくつもの部署や人の手に渡りながら、指示を受けて移動します。
(ドレスザライフでは、結婚式だけでなくパーティー、成人式、七五三、フォトなども事業展開しているので、その商品数と移動はすごい数なんです!)
※「DC」は商品が動く拠点になっています。
詳しい様子は「DC」をキーワードにブログ内検索してみてください。
そんな商品の移動を、第1フェーズでも登場した「iPad」と、ICチップを読み込む高精度の「スキャナー」を駆使して管理していきます。
・商品がいつ、どこに届くのか
・配送は自社便なのか、宅配便なのか、リードタイムはどのくらいなのか
・今現在、どの場所にあって、どんなステータスなのか
・商品の鮮度状態は問題ないか
・緊急の移動指示をどう実現するか
このような情報を、iPadで一瞬で確認できることを目指しています。
日々、全国のドレスショップでの接客や実際の結婚式で使用される商品数は膨大で、もちろん現状もシステム化している部分もありますが、それを更に刷新していきます。
以上、長くなっていしまいましたが、少しでもドレスザライフの未来を感じていただけたのではないでしょうか。
私もシステム部門として、どんなシステムができあがっていくかとても楽しみです。
興味を持っていただいた方は、是非参加お待ちしております!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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