リクルートブログをご覧の皆様、はじめまして。

東京ディストリビューションセンター所属の山本紗有奈と申します。

早速ですがタイトルをご覧になり、お客様に優先順位をつけるのはよくないと思う方もいるかと思います。

今まで沢山のご両家様の幸せを心から願い、一生に一度の最愛の日のお手伝いを数え切れないほどしてきました。

どのお客様もとても想い出深く、一緒に撮って頂いた写真、お手紙やプレゼント、メールですら宝物になっています。

忘れることのできない、出会ってくださったお客様たち。

そんな中でも先日、一生忘れることのできない誰よりも大切なお客様ができました。

4月22日（土）大安に東京タワーの見えるザ・プリンス パークタワー東京にて挙式・披露宴を行った2つ歳の離れた妹。

弊社がいつもお世話になっている式場様です。

ザ・プリンス パークタワー東京にて結婚式をした理由は【プロポーズをされた思い出の場所】だそうです。

結婚することが決まり

『お姉ちゃんが働いているドレスショップのドレスが着たい！』そう言ってくれました。

私が心から信頼しているマネージャー・コーディネーターが在籍しているJUNO恵比寿店にて衣裳選びがスタート。

新郎新婦はもちろん親族衣裳でもJUNO恵比寿店には大変お世話になりました。

1着目の衣裳として妹が運命の一着に選んだのは【INES DI SANTO】のウエディングドレス。

新郎はJUNOオリジナルのブラックタキシードを。

チャペルの扉が開いた瞬間からにっこにこの笑顔をゲストに見せてくれたかわいい妹。

二人がこだわった一つには披露宴会場のテーブルコーディネートや会場装花。

ボールルームでの披露宴もバカラのシャンデリアが目を惹く大人っぽくシックな空間作りでした。

ネイビーと赤のシックな組み合わせ。披露宴会場の雰囲気にも合っていて素敵ですよね。

ケーキ入刀やファーストバイト、キャンドルサービス、サイリウムを振ってライブ会場のような演出

ゲストと共に楽しむ演出が盛りだくさん！

全てが感動的で私は常に涙腺がゆるみっぱなし。。

美味しい料理を前に、歓談をしつつ味わっているとなんと新婦中座のエスコートに選ばれました。

ふと『そういえば中座は誰とするんだろう。祖母かな？結婚式に初めて参列する従兄妹かな？』と思っていたので

司会の方が『いつものように呼んでください！』のアナウンスの後に聞こえた

世界一幸せそうな妹からの『おねえちゃ~~ん♡』

ブログを書いているだけで涙が流れますね笑

結婚式の翌週に私事ですが誕生日ということでその場で花束のサプライズまで。

姉想いな優しい妹です。

ウエディングプランナーの方との打ち合わせで中座エスコートは誰にするかの質問に

即答で『お姉ちゃんで！』と言ってくれたそうです。

お色直しの衣裳とブーケの色合いも会場コーディネートと合わせており

新郎新婦共にどちらもJUNOオリジナルの衣裳を身に纏い

パーティーにふさわしい華やかな装いでした。

ふたりともとても良く似合っていて素敵でした。

きっとここまでの準備、大変だったかと思います。

少しゆっくりしながら、じっくり想い出に浸ってほしいなと。

間違いなく世界一大切なお客様、妹の結婚式でした。

はじめは何もかもが新鮮で非日常的なラグジュアリーな空間に息を飲むことが多いですが

やはりどうしてもお仕事をしていると全てが日常となり当たり前になっていきます。

けれどお客様にとっては一生に一度の特別でかけがえのない日です。

その一生の想い出を共につくっていく、それ以上の価値を提供していく、その強い気持ちと

そのお手伝いをする覚悟がなければ務まりません。時には悔しくて涙する日もあるかもしれません。

でも続けていれば、自分にとっても忘れられない経験も増えていきます。

嬉し涙を流す日も必ず訪れます。

まずはやってみる！やらずに後悔したくない！

そんな皆様と一緒に働ける日がくることを願っております。

最後までお読み頂き有難うございました。