2024.05.27
【部署紹介】Design Office(デザインOffice)
RECRUIT BLOGをご覧の皆様、こんにちは。
Design Officeの太田友美と申します。
本日は私が所属する部署「Design Office」通称DOについてお届けいたします。
DOはわかりやすく言うと「ものづくり」の部署です。
アパレルの世界で活躍されていたデザイナーの方を迎え発足した部署です。
主なものづくりの内容は、
発足したブランドの「HWIT」と、社内でのオリジナルドレスの2軸があります。
ドレスだけではなく、ベールなどの小物類や女性列席者のドレスなどもあり、最近では手掛けるアイテムも増えてきています。
今回はその中でもたくさん関わってきたオリジナルドレスができるまでのDOの関わり方をお伝えします。
大まかな流れは、
企画、デザイン、工場投入、素材選定、トワルチェック、修正、サンプルチェック、納品
となります。
企画は社内の商品部である「Style Office」通称SOのメンバーが、店舗の特性や全体の商品構成を考慮しながら持ち寄ってくれます。
またDOのデザイナーからも今までのドレスの概念にとらわれずに発想してデザイン画を提案します。
デザインの型と着数を割り出し、デザインを製作してくれているパートナーである工場へ投入します。
どんな素材を使いたいのか、ニュアンスの雰囲気なども1型ずつ細かくすり合わせます。
その後、素材候補を探します。
素材は、デザイナーのコネクションを活かし、パリで年2回開催される生地展のプルミエール・ヴィジョンで発掘したものを主に使用しています。
直接パリに足を運び、テキスタイルの流行を感じ新たなものを発掘しています。
トワルチェックとは、デザインから実際に立体になったものを仮生地で仕立てたものです。
ここで、ドレスの細かなデザインを確認していきます。
スカートのボリューム感やトップスのニュアンスデザインなどを微調整し、完成度を高めていきます。
ここで修正したパターンを使用し、本番の生地でサンプル作製に入ります。
サンプルチェックで最終確認をした後、量産に入りアトリエに納品されます。
最後にアトリエで検品を行い店舗に届きます。
企画~納品までは約半年の期間がかかるため、先々のトレンド感や店舗在庫状況を見越した企画が必要です。
店舗に届いたドレス達は、コーディネーターが丁寧にこだわりを伝えてくれることでより魅力が増します。
お客様から喜ばれた声、またコーディネーターが感じるもっとこうなったらより良いなどの声を次に繋げていくことで、毎年進化しているなと感じています。
たくさんのこだわりや想いがつまった、より良いドレスを届けられるようにDOメンバーもSOと協力しながらこれからも取り組んでまいります。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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