RECRUIT BLOG

2024.06.26

あなたの目標はなんですか?

みなさま、こんにちは。
いつもリクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。
 
グループマネージャーをしております、大西と申します。
 
 
本日は、仕事ではもちろん、プライベートにおいても「なりたい自分」になる為に
これまで私が学んだことのある考え方についてお話したいと思います。
 
 
【SMARTの原則】
1981年からあるもので新しいものではないのですが、
目標設定について調べるとよく出てくる原則なので、皆様にもお伝えさせていただきます。
 
SMARTとは、そ5つの要素の頭文字を取った言葉です。
S:Specific(具体的である)
例えば、「将来お金持ちになりたい!」「自分の好きなことを仕事にしたい!」だけだと、
内容が抽象的で、具体的にどんな姿を想像しているのか、分かりませんよね。
そんな時は、「それってどういうこと?」と自分自身に問いかけることが重要です。
 
ちなみに余談ですが、「好きなこと」を考える時は、名詞ではなく動詞で考えると良いそうです!
ただ洋服が好き!よりも、洋服を選ぶことが好きなのか、洋服の素材等を見ることが好きなのか、
洋服を着た姿を誰かにお披露目することが好きなのかなどです。
動詞で考えると、同じ「洋服」に関係する仕事を選ぶにしても、やりたいことが絞られてきますよね!
 
 
M:Measurable(計測できる)
目標設定においては、定量化という言葉をよく使われますが、
自分の感覚的なもので決めることは目標設定には向きません。
誰が聞いても同じ認識になるような、計測できる内容にすることが重要です。
 
例えば、部下とのコミュニケーションを強化します!だと、「強化」のレベルは人によって違いますし、
目標達成の為に何をしたら良いか、自分の中でも明確にならないですよね。
なので、「毎月1回30分間の1on1を実施する」等を決めておくと、
どうやったら「強化」したことになるのか、が明確ですよね。
 
 
A:Achievable(達成可能である)
達成できないような非現実的な目標を立ててしまうと、
逆にモチベーションを下げてしまったり、自信を失ってしまうことにも繋がります。
 
例えば、これから英語を学ぼうとする人が「1週間で英語をペラペラに話せるようになる」というのは、
明らかに達成不可能な目標ですよね。
 
「半年後には簡単な日常会話ができるようになる」など、
頑張ったら達成できる、というラインの目標にしておくことが一番良いです。
 
また、その為には小さな実現可能な目標を立ててクリアしていく、という過程も重要です。
 
 
R:Relevant(関連性のある)
例えば、自分の目標が会社の目標にも紐づいていること等です。
せっかく目標を立てて達成ができても、会社が目指しているものと違うものであれば、
評価に繋がらない可能性も高くなってしまいます。
 
自分の目標達成が会社の利益にもつながることであれば、
賞与や昇格等での自分への利益にもなりモチベーションにもなるので、
重要な目標と関連させることはとても大事です。
 
 
T:Timely(期日が明確である)
これはよく皆さん耳にされることが多いと思いますが、「いつまでに」を決めておくことですね。
期日が決まっていないと、目の前のタスクに追われて、結局後回しにしてしまうことが多くなります。
小さい目標・大きい目標、どちらにもその期日を明確に設けて行動することが重要です!
 
 
 
いかがですか??
このSMARTの原則を使って考えると、皆さんの目標は、実現可能そうですか?
 
私自身もまだまだ足りていない部分が沢山あるので、改めて今の自分の目標を見つめ直す機会にしたいと思いますので、
こちらをご覧いただいた皆さんも是非、考えてみてください^^
 
最後まで御覧いただき、ありがとうございました。
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